お金はいいから同情しないで
タイトルの元ネタが分かる方は一定の年齢を重ねた方ですね(笑)
おはようございます。ぎんです。
ここ何日か、障害者手帳取得のメリットや障害者の働き方についてつらつら書いてきました。
どれも、大学の就職課でお話をして感じたことを書いたのですが、
先日、明らかに「いや、それはやめて!」と思ったことがありました。
いつもの話の流れで
就職課担当「最近は親が手帳取得を認めなくて…」
と言う話題になったので「(よしきた!)」と思い
私「実は私も親に反対されてですね…」と言う話をし始めたのです。
通常であれば、先方の目は輝き「参考になります!ぜひその話を学生にも!」と言う流れになるのですが
就職課担当「可哀相に…辛い過去を思い出させてすみません。」
いやいやいやいや違うって!
良い前例がいるから参考にして欲しいだけなの!
私はもう乗り越えてるから何とも思ってないの!
たまーにあるんですよね、このケース。
…って話を週末、彼氏(車いすユーザー)とご飯食べながらしてたら
彼も身に覚えがあると。
彼「車いすの講習会みたいなので話すときに、『大変な思いをされたんですね…』みたいな反応されることがあるけど、正直そうじゃない!って思う(笑)」と(笑)
確かに、受傷直後や発病直後で全然立ち直ってない人には同情してもいいかもしれない(共感して欲しい時期も確かにある)けど
立ち直って、知ってもらおう!私らこんなにいろんなこと出来るよ!と伝えたい段階の人に同情するのはやめてください(笑)
非常にやりにくいです(笑)
「可哀相な人」と思われた瞬間に、同じ土俵で勝負出来なくなります。
そのことが一番恐怖なのです。
これから留学を考えてる人が、海外での生活経験がある人に話を聞くのと同じ感じで
同じ障害で、似たケースで社会人として働いてる人の話を聞いてもらえれば良いわけで。
本当に同情だけはやめてください!やりにくいから!(笑)
もしサポート頂けたら、行く離島を増やします!…嘘です(笑)車いすユーザーの婚約者との結婚資金に使わせていただきます😄