世紀末感のある残酷さ。大好きなRPG「アークザラッドⅡ」【全文無料】
みなさんこんにちは。
今回は私の心に深く残っているゲームである「アークザラッドⅡ」について書いていきたいと思います。
世界観
まず、アークザラッドの世界について。
すごくざっくり&うろ覚え。
印象深いエピソード
Ⅱの主人公であるエルクは、炎の力を持っていました。
エルクの故郷の村(ピュルカ族)では炎の精霊(火の精霊から派生した。火の精霊が上位)を祀ってたことも関係しています。
幼い頃にそのピュルカの村を襲撃されて、「白い家」と呼ばれる施設へ拉致されます。
下の画像は、アークの手配書を見るエルク(Ⅰの主人公アークが何故指名手配されているかはここでは割愛。Ⅰをやるとわかります)。
敵のボス・ガルアーノは白い家に、エルクのように特別な力を持つ子どもを集めて管理し、モンスターと融合させてより強いモンスターを生み出そうとしていました。
白い家でエルクは、ミリルという少女と出会います。
ある日エルクはミリルと共に白い家を抜け出そうとするのですが、ミリルが囮となりエルクだけが脱出。
数年後、成長したエルクが仲間とともに白い家に潜入して、ギリギリのところでミリルを助けることに成功。
しかし、敵の策略にハマり、洗脳状態にあるミリルと密室で戦闘を強いられます。
エルクとの戦いで消耗し正気を取り戻したミリルですが、ガルアーノがミリルの体内に仕掛けた爆弾を爆発させて二人まとめて殺そうとします。
わかりやすいくらい敵キャラがクズなので、戦闘では思い切りボコせるのがいいところ(?)
このゲームに触れたのが小学1年生の頃で、当時の自分は相当衝撃を受けました。
もっと明るめのエピソードを紹介してもよかったのですが、私の中でアークザラッドⅡといったらこのシーンが思い浮かんでしまいます…笑
アークⅡの影響なのか、今でも好きになる物語には少し暗い部分があったり、登場人物に容赦がなかったりします。
ゲームの仕様
このゲームでは、バイオハザードでいうところのアイテムボックスのような、アイテム保管庫は存在せず手持ちのアイテムが満タンになったら捨てるか売るかしなければなりません。
ですが、店で売ってる以外のアイテムは大抵2度と手に入りません。そして登場するアイテムの量が膨大なので、アイテムをしっかり集めてストーリーを進めたいタイプの人は苦しむと思います笑
戦闘システムは、味方と敵の行動が素早さ順で決まるターン制です。
正面・左右・背後それぞれの方向からの攻撃で与えるダメージ倍率が変化したりします(地味にすき)。
まとまった敵を魔法や広範囲武器で一掃するのも気持ちいいですが、肉弾戦で一体ずつコツコツ撃破していくのも楽しい。
完全に思い出補正入ってますが…
ドット絵がすごく動くし細かいしイキイキとしてるしめちゃ良いんですよね。
エルクの斧モーションがいかにも「手痛い一撃食らわせてまっせ!」感あって好きだし、トッシュも爽快感あるし、グルガの棒モーションも敵を薙ぎ払っていく感覚が心地良い(チャージしてると尚良い)。
敵モンスターを仲間にできる「ラヴィッシュ」で、ニンジャを仲間にして鍛えるのも好きでしたね。モーションがかっこいいんですよ。
それと、アークデーモンを仲間にしようとして数時間無駄にしたり…(絶対に仲間にできない)。
やりこみ要素が滅茶苦茶多くて、100時間なんて余裕で超えます。
(下の動画は音量注意かもしれません…!)
「一撃だぜ…(大嘘)」「ケ○出せ!!」みたいな名言(?)も多数。
鍛冶屋で武器を最大まで強くしたり、コンバートデータ(Ⅰで育てたキャラを引き継げるシステム)をさいきょうにしたりと遊び方は多岐にわたります。
今年の11月1日で発売24周年だったそうです!おめでとうございます。
サントラもiTunesで配信されています。
聞いただけで記憶がグァっと蘇りますね。
私は四将軍戦BGMがお気に入りです。
Sony Interactive Entertainment Inc.「アークザラッド サウンドトラック コンプリート」
好きなアークザラッド動画投稿者・コアラピュールさんの動画はコチラ。
おわりに
ここまで読んでくださりありがとうございました!
この記事だけではアークザラッドの世界は全然語り尽くせませんし、もっと語ろうと思えばできるのですが今回はここまでにしようと思います。
初めてこのゲームを知った方、PS1〜3・PSP・PSVitaで遊べるので是非プレイしてみてください。
やったことあるぜという方、この記事を読んで少しでも懐かしい気持ちになってもらえたなら嬉しいです。
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