咲けばいいのよ、咲けば。
「置かれた場所で咲きなさい」ということと「自分が咲けるところまで逃げたらいい」というのは、別の話のようだけど、同じ話である。
なぜかというと
「ぐだぐだ言わんと、とりあえず早よ咲けよ」というのが言いたいことだからだ。
もうちょいちゃんと言うと、目的のために手段が違う人がいていいんだよ、ということだ。
目的を早く達成したいのに、いろいろ目移りしたり見栄張ったり、本当の自分は何をしたいかとか悩んで進まないくらいなら、今ここがベストな場所だ、と思って咲くのもいいし、自分が限りなく楽に咲ける安全な場所まで移動して咲いてもいい。
それにね、「花の命短し」っていうけど、あれは咲いて実ができて落ちて根が出て芽が出てまた花が咲いてっていう、ループそのものが命だから。
ある意味永遠なんだよ。
むしろ僕らの一生のほうがたった100年しかないのに、咲くのか咲かないのかうだうだして。
花を見習って、咲いては散ってまた咲いて、100年の中で何回もやり直したっていいだろうに。
自分でしょぼいとか勝手に決めないで、咲けばいいのよ、咲けば。
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