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HSP診断やってみた

週末、友人に会った際にHSPの話題になりました。
適応障害など同じような悩みをお持ちの方にはお馴染みかと思いますが、Highly Sensitive Person(ハイリーセンシティブパーソン)の略で、「生まれつき人一倍敏感な気質を持っている人」のことを言います。

友人は最近メンタルヘルスの勉強をしているそうで、私も適応障害になった際にHSPの事を少し調べていたので話が盛り上がりました。
HSPにはいくつかタイプがあるから調べてみたら?と言われたので早速こちらのサイトで診断してみました。

85%…結構高い

診断前はHSS型HSP(好奇心旺盛で刺激を求めるタイプ)になるだろうと思ってたのですが、非HSS型でした。
今のメンタル状態や休職中という状況も影響しているでしょうか。

非HSS型HSPの特徴

刺激を求めないタイプのオーソドックスなHSPです。繊細で内気、人間関係に大きなストレスを感じやすいタイプです。人が何を考えているかわかるため、顔色を伺って上手く相手に合わせられる力を持っています。好奇心はあまり高くないため、リスクを取る行動は好みません。人と会って話すこともそこまで得意ではないため、一人でいることを楽だと感じています。何事も深く考えるタチで、石橋を叩いて渡る傾向があります。

https://questi.jp/diagnoses/commons/hsp/results/non-hss-hsp

太字部分は「確かに…」と思った部分です。
石橋は叩き壊すんじゃないかってくらい何度も叩きます。

非HSS型HSPのあるある

まぶしい光が苦手
臭いに敏感
人混みにいると疲れる
静かな部屋だと時計の音が気になる
隣の席の人のキーボードを叩く音が気になる
友人と会った日に家に帰るとドッと疲れを感じる
新商品よりも昔から好きな商品を買う
ちょっとしたことでクヨクヨ悩む
飲み会で遠くの席でつまらなそうにしている人が気になる
何事も優柔不断で決められない
環境が変わると寝られない
家を出るときに電気やガスが止まっているか気になる
一人の時間がないとしんどくなる
相手が何を考えているか読むのが得意だ

https://questi.jp/diagnoses/commons/hsp/results/non-hss-hsp

た、確かに~~~~
電気やエアコン、ヘアアイロンがちゃんと消えてるか気になって昼休みに帰宅して確認した事が何度もあります。不安障害気味です。
ATMでお金をおろした時もキャッシュカードと現金を何度も確認します。
他もかなり当てはまります。

非HSS型HSPに向いている仕事

カウンセラー、セラピスト、研究者、工場や倉庫での仕事、農業、エンジニア、事務、経理、オペレーター全般、公務員

https://questi.jp/diagnoses/commons/hsp/results/non-hss-hsp

非HSS型HSPに向いていない仕事

新しいアイデアを考えたり、変化が求められる仕事には向きません。
経営者、営業、接客業、コンサルタント、マーケター、プランナー、プロデューサー、芸能関係

https://questi.jp/diagnoses/commons/hsp/results/non-hss-hsp

社会人20年やってきて、その殆どが営業職だったのですが…。なりゆきでやっていた所もあるので、無理してたんだなとやっと気づきました。
近い感じの仕事も太字にしています。
企画を考えるのは好きなんですが、向いてないに入ってしまいました。

楽に生きるための心がけ

無理に自分を変えようとしない。
大きな音や、強い臭い、まぶしい光を感じた際には、出来る限りその場から離れる。
他人に感情移入しすぎないよう気を付ける。
他人が怒っている場から離れる。
自分がHSPであり5人に1人しか感じない感覚の持ち主だと自覚する。
旅行に行った際など、状況に応じて耳栓やアイマスクを活用する。
人と会った後は必ず一人の時間を作る。
相手に合わせすぎることをやめる。
他人に嫌われても仕方ないと割り切る。

悪い出来事を思い出しそうになったら考えない努力をする。
ストレスを感じる集まりや会合には参加しない。

自分がHSPであることを身近な人に話し、理解してもらう。

https://questi.jp/diagnoses/commons/hsp/results/non-hss-hsp

まわりに合わせてるつもりも、感情移入しすぎてるつもりもなくて、当たり前にやっていた事がストレスになっていたんだと思います。
なので、合わせないように、感情移入しないように気を付ける必要がありそうです。難しい…。

何時間も連続して会議が続いたり、多くの人と名刺交換する場所に行ったり、1日に何件も商談に行ったり…といった働き方をしてました。
これはHSPじゃなくても疲れると思いますが…。

自分で何とかできる場面に関しては、うまく回避できるスキルを身に着けていかないとですね。


今回使用した自己分析サイトには他にも色々な診断があるのですが、ビッグファイブ性格診断というのも試しにやってみました。

神経症傾向94%…

『開放性』が高い人は知識や芸術への興味が強く、創作意欲が高いのが特徴でアイデアマンタイプだそうです。新しい企画などを考えるのが好きなのはここが高いからでしょうか。
ルールが苦手で注意散漫な所があるのが弱みとの事。
向いている仕事:クリエイター全般、起業家、商品開発、企画、研究者

『神経症傾向』が高い人は神経質で感情の起伏が強いタイプでストレスに弱く、不安を抱えやすい傾向にあるとの事。モロにHSPですね。
空気を読んだり気配りをするのが得意な一方、ネガティブ思考でうつ病に注意との事。見抜かれてしまってる感があります…。
向いている仕事:医療・介護系全般、クリエイター全般、システムエンジニア、カウンセラー、法務系

『外向性』が低く内向的。大人数の場所は苦手で、長時間人と居続けると疲れてしまいます。人見知りの傾向もあり、交友関係は深く狭くを望みます。スケジュールを詰め込んでアクティブに過ごすことが苦手で、一人で静かに過ごすことを好むインドア派。その通りです。
向いている仕事:エンジニア、クリエイター、マーケティング、分析職、士業全般

https://questi.jp/diagnoses/commons/bigfive/results/ouDBAKxnrTgu-wyDjwm_Zw


数値が極端に高い・低い項目をピックアップしてみましたが、クリエイターに向いてる性格だったんですね。
もっと色々な事をちゃんと勉強しておけばよかったなと思いました。

私はちょっとだけ絵が描けて、少しだけデザインが出来て、簡単な動画が作れます。プロではないですが、クリエイターさんにどういった作業負担がかかるのか少しだけわかるので、お仕事をお願いする時は役に立っていたなと思います。
(故に相手の立場になって考えすぎてた可能性が…?)

見事に自分のやってきた事で自分の首が締まっててビックリしました。

アラフォーになっても新しい発見があるのは面白いですね。
これが精一杯のポジティブ思考です。

まさかこの年でまた転職活動するとは思っていなかったのですが、せっかくなのでこういった自分の特性を理解した上で職探しをしていければと思います。

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