詩小説『大妄想』

俺はすごいと思っていた
過去
今は不思議だ
確かにリアルはすごいが
ゲームと錯覚する時がある

妖艶なる炎
妄想するハチ
天まで届かない蝶
キリがない永遠なる数字
妄想は肥大化する

僕の悲しみは
大妄想だった

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