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「使いづらいアプリ」の共通点

こんにちは
今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

使いづらいアプリの種類が判明

今の時代はさまざまなアプリケーションが登場し、スマホ一つで多くのことが完結します。しかし、その中には、複雑で使いにくいアプリも多くあります。その違いは何なのでしょうか。

記事の中では、ahamoが調査した「使ってみたいけど使い方が分からなくて利用していないアプリ」の結果が取り上げられています。アプリと言っていますが、記事の内容からスマホアプリと捉えて良さそうです。

使いづらいアプリの問題

さて、記事の中で取り上げらていた、いわゆる「使いづらいアプリ」には何が問題があるのでしょうか。一度利用したいと思ったが、やめてしまったタイミングがあるはずです。

記事の中では、サービス自体の分かりづらさなどではなく、アプリケーションの設計という視点から「使いづらいアプリ」について考えてみます。問題はUI(デザインやボタンの配置)だけでしょうか。

アプリを利用する前のハードルが大きい

私は会員情報の登録が大きな要因になっていると思っています。ランクインしてりるアプリの多くは決済のための情報や多くの個人情報が必要になるサービスです。

例えば、一位のキャッシュレス決済の登録には、会員情報を登録するためのメールアドレスや名前、決済を行うためにカード情報等を行う必要があります。クレジットカードが近くにないと登録ができません。

また、決済情報を登録するとなると、そのアプリのセキュリティを高めなければなりません、メールでの2段階認証やルールの厳しいパスワードなどが求められます。

それに加えて、決済方法が多くあったり、登録が承認されるまでに時間が有するなどのハードルとなる要因が増えると、どんどん「使いづらいアプリ」になってしまいます。

仕方ない理由がある

しかし、開発する側としては、仕方がないことではあります。バーコードだけで決済が完了するという単純な仕組みにするためには、それ相応の情報で照会しないとすぐに不正利用されてしまいます。

つまり、買い物が楽になるほど、その登録が大変になるトレードオフな関係になっています。逆にそこさえ乗り越えさせてしまえば、ユーザーが離れるタイミング少なくなるため、試行錯誤が必要なポイントです。

解決策として、LINEのアカウントの会員情報やAmazonの決済情報を利用できるなどもあります。それによって、負担がかなり軽減できると思いますが、セキュリティの懸念はあります。

スマホだから難しく感じる

これが紙の書類でかくなら、誰もが行ったことがあるはずです。なんでも手軽なイメージのスマホだからこそ、複雑に感じたり、面倒くさく感じるのだと思います。

ahamo


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