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YouTubeの10年で動画の歴史を読み解く 1/15

こんにちは
遅ればせながら今年もよろしくお願いします。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

私が小学生の頃、ゲームがとにかく好きで、たくさんのゲームソフトを買ってもらいましたが、興味のあるゲームをすべて買ってもらうわけにはいきません。

そのため、私が見つけたものはゲームをプレイするYouTubeの動画で、そのころからネットサーフィンが好きだった私はゲームにだけでなく、どんどんYouTubeの動画に引き込まれてきました。

10年間テレビよりもYouTubeを見ていて、自分の中では、かなり初期のYouTubeキッズなのではないかと思っています。今日は動画コンテンツについて取り上げていきます。

YouTubeで初めて100億回再生を突破する動画

記事の中では、YouTubeで史上初の100億回以上再生された動画の紹介がされています。動画は、幼児向けのダンス動画で男の子と女の子がサメのかぞくという曲でダンスをしています。

100億回というのは、今地球上に存在している人が一回再生しても及ばない数字です。その数の大きさと、幼児向けの動画ということに驚きを隠せません。

しかし、私の感覚では、YouTubeの発展はスマホの普及によって加速していったと思っています。現に私がYouTubeを見始めた10年前は、スマホを持っている人は少なく、ユーチューバーという言葉もありませんでした。

ファンよりもインパクトに時代

ここからは私の感覚と記憶による話になってくるのですが、まだスマホが普及していないときは、YouTube自体もコンプライアンスは今よりも甘く、回線が絶好調でない限り動画は止まってしまうイメージです。

その当時はまだ、ニコニコ動画の方が力が大きく、YouTubeは新しくてかっちりしたイメージでした。今のようにチャンネルがファンを獲得するというよりもインパクトのある動画が人気な印象です。

動画はどんどん長くなっていく

大きな違いは動画の長さです。昔のYouTubeは3分程度の動画が多く、短く、簡潔で編集も凝っていませんでした。動画の出演者のキャラクターよりも紹介する物や披露するスキルやネタで勝負していた印象です。

どうして短かったのかという考察をすると、回線が弱く長い動画を再生することが難しいというのと、単純にネットで何時間も動画を見るという考えがなかったのでしょう。

なぜ長くなってきたかというのは、私の推察でしかありませんが、YouTubeの戦略として、長いほうが収益性が高く、アルゴリズムでおすすめされやすいようになったのではないかと思います。

ショート動画で後れを取ってしまうYouTube

また、動画コンテンツで長くその地位を譲らないYouTubeですが、動画の長さが伸びていく中、ショート動画の地位を奪われていっていしまいます。

それに関してはこの記事で取り上げています。

どんどん膨らむ動画コンテンツ

しかしながら、ショート動画でファンを獲得したインフルエンサーはYouTubeに流れてきます。それは、マネタイズのしやすさだったり、自由度の高い動画を投稿できるところにあると思われます。

その証拠に、近年、有名になっているYouTuberはTikTokから、少し前に有名になったYouTuberは6秒動画のvineから流れてくるなど、ショート動画からYouTubeという流れができています。

正直、今やショート動画の時代です。TikTokの利用者とても多く、トップyoutuberに並ぶファンを獲得している人も少なくありません。サブスクもあり、テレビのない家庭は増えていくかもしれません。


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