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2023年11月12日 プロ修斗沖縄大会 THE SHOOTO OKINAWA vol.9 情報

大会開催概要

[大会名]プロフェッショナル修斗公式戦沖縄大会 【THE SHOOTO OKINAWA vol.9】
[日 時]2023年11月12日(日)
[開 場]14:00[開 始]15:00
[会 場]ミュージックタウン音市場
[主 催]Theパラエストラ沖縄
[認 定]修斗コミッション
[協 力]一般社団法人日本修斗協会/EVERGROUND/Studio Shine/JMOC/GFC
[特別メイン協賛] G-garage
[特別協賛]株式会社ファッションキャンディー / 沖縄広告株式会社 / Deshign.SP41 / Privatesalon CrossLine / SUIPARA#道頓堀ワッフル / 京都市役所前法律事務所 / カルペディエム沖縄


チケット情報

[チケット発売日]9/20(水)販売中:SRS12,000円 / RS席7,000円 / S席6,000円
 ※当日は全席500円増し。※当日別途500円1ドリンク制。
[チケット取扱所]
 ◯Theパラエストラ沖縄 TEL:098-851-4739 住所:那覇市与儀2-21-1
[お問合わせ]Theパラエストラ沖縄 TEL:098-851-4739

会場地図

ミュージックタウン音市場

アクセス

バス – 「胡屋(ゴヤ)」バス停下車、徒歩1分

那覇・琉球バス(Tel. 098-863-2821)
系統21、23、24、62、63、75、90、110、112、113、123、152、223、263沖縄バス(Tel. 098-861-0385)
系統22、27、77、80、92、93、127、227、777
東陽バス(Tel. 098-947-1040)
系統31、60

視聴方法 ツイキャス

ツイキャスURL https://twitcasting.tv/f:3609780655707379/shopcart/264655

■イベント名
プロフェッショナル修斗公式戦沖縄大会 [THE SHOOTO OKINAWA vol.9]
■配信日時
2023年11月12日(日)14:30〜 生配信 T
※録画は11月19日(日)23:59まで何度でもご視聴いただけます。
■視聴チケット料金
前売り 3,000円   当日券 3,500円
■購入時に応援している選手の名前を記載してください

対戦カード

メインイベント ストロー級(-52.2kg)5分3R
旭那 拳(沖縄那覇/Theパラエストラ沖縄那覇/同級世界ランキング1位)
泰斗(福岡/MMA RANGERS GYM/同級世界ランキング9位)

旭那 拳(沖縄那覇/Theパラエストラ沖縄那覇) 泰斗(福岡/MMA RANGERS GYM)
ⒸTheパラエストラ沖縄
旭那 拳(沖縄那覇/Theパラエストラ沖縄那覇)
泰斗(福岡/MMA RANGERS GYM)

旭那選手は、優れたグラウンドテクニックを持ち、スタンドでも引かずに打ち合うハートの持ち主で、現在、在沖縄シューターで最上位となる、修斗ランキング1位。ベルトに手がかかる位置にいる。しかし、その前に、前回の沖縄大会でザ・タイガー石井選手に敗れるという相当なインパクトがあった分、今回の試合できっちり取り返さなければならない。個人的に旭那選手に期待している分、少し厳しい言葉になるが、ケージの中で負けて失った信用は、勝って取り戻すしかない。来年はストロー級の動向も騒がしくなるであろうから、ここはしっかり勝って、ベルト挑戦への優先権を確保しておきたい。
一方の泰斗選手は、昨年度の新人王。小さな重戦車の如く、低いタックルからガードの中でかまわずクロールしてパウンドを落とし続ける。全ラウンド通じて絶え間なく動き続けられるスタミナも魅力。最近の試合ではスタンドも堂々と打ち合う技術を身につけ、THEパラエストラ沖縄期待の畠山選手とはドロー。
旭那選手としてはトップランカーとして、きっちり勝ちたいところだが、泰斗選手はどの選手にとっても仕留めるのが難しい難敵。タフな試合になるでしょう。

セミファイナル ストロー級 5分3R
当真 佳直(沖縄那覇/ reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE/同級世界ランキング5位)
マッチョ・ザ・バタフライ(大阪/総合格闘技道場コブラ会/同級世界ランキング7位)

ⒸTheパラエストラ沖縄
当真 佳直(沖縄那覇/ reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE)
マッチョ・ザ・バタフライ(大阪/総合格闘技道場コブラ会)

当真選手とマッチョザバタフライ選手の再戦。この試合は、vol.7で組まれたが、マッチョ選手がまさかの計量失敗。マッチョ選手の減点スタートとなった試合は、マッチョ選手が優勢に進める形となったが、結果は当真選手が判定勝利。両者とも、また観客的にも、不完全燃焼となった試合でもあった。
その二人が再び相まみえる。
当真選手は、師匠同様にクレバーな試合展開が冴え、またそれを支えるフィジカルもあり、沖縄大会では強さを発揮してコンスタントに勝利を重ねて、現在ランキング5位。ちょいちょい、SNSで見せる一面がかわいいが、しっかりとした実力者だ。新井丈選手との絡みなども、ここで勝って、現実の試合で実現させたい。
マッチョ選手は、ベテランと言って良いと思うが、現在も試合ごとに技術の向上をみせつける。前回は、本当に体重だけが問題だったという内容だけに、悔しかったと思う。今回もきっちりテイクダウンして自分の得意な展開に持ち込み、やはりマッチョザバタフライ選手は強いと思わせてくれる試合を期待。
文字通りの仕切り直しの一戦。万全の状態で、完全決着を期待。

第9試合 -54.0契約 5分2R
畠山 隆称(沖縄県南城市/Theパラエストラ沖縄那覇/同級世界ランキング8位)
蒔田 伸吾(広島/TKエスペランサ)

ⒸTheパラエストラ沖縄
畠山 隆称(沖縄県南城市/Theパラエストラ沖縄那覇)
蒔田 伸吾(広島/TKエスペランサ)

畠山選手と言えば一発ギャグ…もあるが、THEパラエストラ沖縄期待のホープで、その期待通り、現在まで無敗を維持。様々なタイプの難敵と対戦してきてのこの戦績は素晴らしい。どちらかといえばグラウンドの比重が高い印象だが、セコンドの指示に忠実で、打撃、寝業ともに優れる端正なファイトスタイルの一方で、意表を突くセンチャイキックを繰り出したり、一気に畳み掛ける緩急も持ち合わせる。
蒔田選手は、広島のベテラン。本来はフライ級で試合をしているが、今回は54kg契約とのことで、減量は大変そうだが、クリアさえすればフィジカルは有利に働きそう。力強いローから、前進しながらパンチでラッシュを掛けるなど、闘志を前面に出す。

第8試合 斬修斗沖縄グラップリングトーナメント2023 決勝 ライト級(70.3kg)5分1R

南風原吉良斗(沖縄那覇/Theパラエストラ沖縄那覇)
新垣勇樹 (沖縄南城/シマジリアンズ)
の勝者
VS
峯岸零弥(東京/パラエストラ小岩)
平留航(カルぺディエム那覇)
の勝者

第7試合 バンタム級 5分2R
一條 貴洋(福島/ストライプル南相馬プレイグラウンド)
緒方 史朗(東京/パラエストラ松戸)

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一條 貴洋(福島/ストライプル南相馬プレイグラウンド)
緒方 史朗(東京/パラエストラ松戸)

ビックリしたのがこのカードだ。
一條選手はバンタム級インフィニティリーグで振るわず、その後、戦線を離れるコメントをしていたと思う。そんな一條選手のプライベートな沖縄旅行の際に、松根さんがブログで、「一條はくすぶっているようだ。意を汲んであげたい。」(大意)と書かれていたが、ここにきて、まさにその通りの参戦発表。驚いた。スタイルは、タックルに行き、丁寧に寝かせてからが本領発揮だが、水島戦で見せたようなワンパンKOも印象深い。
緒方選手もまた超久々でいつ以来の試合だろうか。海下選手との試合以来か?バランスよく、全局面でそつがない上で、松戸スタイルで四つで組んでの攻防に強いイメージだが、久しぶり過ぎる試合で、記憶を書き換えるくらい強くなっていることを期待。
ともに復帰戦だが、試合感が心配なのは緒方選手の方か。なお、一條選手は、アマ時代(からいつまでかは覚えなない…)はパラエストラ松戸所属だったと思うので、元同門同士の対決ということに。

第6試合 ウェルター級 5分2R
加藤 正憲(宮崎/C.K STYLES MMA)
西條 英成(沖縄那覇/Theパラエストラ沖縄那覇)

ⒸTheパラエストラ沖縄
加藤 正憲(宮崎/C.K STYLES MMA)
西條 英成(沖縄那覇/Theパラエストラ沖縄那覇)

修斗にあって、かなり重いクラスとなるウェルター級。
加藤正憲選手は、宮崎県で数少ないプロシューター。前戦の闘裸男で中村勇太選手の引退試合で対戦して敗れるも、その前は、今年の新人王トーナメントに参戦している墨吉涼太選手と対戦して判定勝ちを収めている。TTFで岩﨑大河選手とも対戦するなど、実は、修斗でも数少ない、重量級でコンスタントに試合を重ねている選手だ。
西條選手は、今年プロデビュー。沖縄大会で、新人王トーナメントに挑み、ミーチャム選手を相手にパワー負けすることなくテイクダウンを奪い、削り続けるなど、終始、安定したファイトで判定勝利を勝ち取り、よく鍛えられていることが伺えた。平良選手のUFC戦のセコンドとして渡米するも、試合が延期。西條選手は先に帰ることになったが、飛行機トラブルで長時間かけてやっと帰国するという苦難の人でも知られる。
誠実なファイター同士の対戦だが、試合は重量級らしい迫力あるファイトになるのではなかろうか。

ここから少し余談ですが……

正直、九州の総合格闘技の歴史はよく知らなかったのだけど、中村勇太選手との対戦時に流れたPVやインタビュー記事などで、加藤選手が所属していた近田道場の近田代表が、長年、宮崎で総合格闘技の種を蒔いていたこと、そして、その近田代表が亡くなられたことなどを知る。その試合は、セコンドには同門の一水選手がついていた。大会後に、豊島さんや松根さんから、近田先生が宮崎、九州で総合格闘技の普及に尽力されてきた功績を教えてもらい、何事にも歴史があることを実感した。

東京、大阪が総合格闘技のメインストリームであることは間違いないが、やはり、全国各地に、現在のMMA普及の礎となり、種を蒔いてくれた先人たちがいたのだと、胸に刻んでおきたい。
そして、この沖縄大会を開催し続けている松根代表もまた、地元沖縄でプロ興行を開き続ける種蒔き人だ。今回、近田代表の意志を継ぐ加藤選手の試合が、沖縄大会で見られるのは良かった。
この試合とは直接関係ないが、どこかで書いておきたい話だったので、この場を借りて近田代表に敬意と弔意を表すとともに、師を亡くされた加藤選手の健闘を祈りたい。

第5試合 2023年度新人王トーナメント準決勝 バンタム級 5分2R
小川 隼人(兵庫/修斗GYM神戸)
JAM(沖縄那覇/Theパラエストラ沖縄那覇)

ⒸTheパラエストラ沖縄
小川 隼人(兵庫/修斗GYM神戸)
JAM(沖縄那覇/Theパラエストラ沖縄那覇)

バンタム級の準決勝は、小川選手が勝ち上がってきた。ジャッキーこと小川選手は、鋭いカーフから打ち合いの展開に強いストライカーの印象だが、キシシ選手、二宮選手というかなりクセの強いグラップラーとの対戦でもそつなく対応しきって勝利をしており、確かな実力を示す。
JAM選手は、動物的でトリッキーな動きを交え、独特な間合いで強い打撃を入れてくる。トーナメント初戦では、レスリングの強いテンガイ選手を見事に封じ込め、最後はフロントチョークで仕留めた。前戦は、逆にスタンドで優位を奪われた感があったが、しっかり修正してくるでしょう。

第4試合 2023年度新人王トーナメント準決勝 フライ級 5分2R
亮我(兵庫/総合格闘技ゴンズジム)
神里 昭吾(沖縄北谷/Theパラエストラ沖縄コザ)

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亮我(兵庫/総合格闘技ゴンズジム)
神里 昭吾(沖縄北谷/Theパラエストラ沖縄コザ)

新人王トーナメントも準決勝、フライ級の優勝候補である亮我選手が沖縄上陸。見る者に強いなと思わせる雰囲気が良いし、実際、強い。トップを取ってから、下からの仕掛けを潰しきり、襲いかかるようなパウンドを落とすなど殺傷力が高い。加えて、前戦では、柔術の強い堀川選手を相手に、組みの攻防でも渡り合って、MMA完成度の高さを誇示した。
神里選手は、二戦目で9月の後楽園ホール大会に登場。デビュー戦より気迫を感じる戦いぶりで、スタンドでバックに飛び乗り見事バックチョークで一本勝ちを収めた。地元大会での試合で、より気合いが入るでしょう。

第3試合 ストロー級 5分2R
大田 ノヒロ(沖縄国頭/Theパラエストラ沖縄コザ)
Hui Wai Kwan(香港/修斗GYM香港)※デビュー戦

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大田 ノヒロ(沖縄国頭/Theパラエストラ沖縄コザ)

大田ノヒロ選手は、戦績こそ3戦だが、まだ本来の力を測りかねる。強気にパンチで前に出る迫力はかなりある。前戦は根井選手にそこを合わせられて綺麗にタックルを喰らったが、相手が似たスタイルなら、打ち勝つ勢いだ。
許選手は修斗GYM香港の選手で、日本の修斗はデビュー戦で、未見。あまり詳しく覚えてないが、香港勢はアマ修斗から連携していて、全日本に参戦して入賞を果たし、プロデビューを果たした選手もいてレベルは高い。許選手も期待したい。

第2試合 ストロー級 5分2R
大城 匡史(沖縄糸満/Theパラエストラ沖縄那覇)
三輪 勇気(兵庫/修斗GYM神戸)

ⒸTheパラエストラ沖縄
大城 匡史(沖縄糸満/Theパラエストラ沖縄那覇)
三輪 勇気(兵庫/修斗GYM神戸)

大城匡史選手は、小柄ながらはち切れんばかりの筋肉を身につけ、一撃必殺のパンチ力を誇る。一瞬で極めに入るタイミングを逃さない力も感じる。前戦で、相当なキャリア差のある元王者・黒澤選手に封じ込められたが、実力者の対戦が多く、その経験もこの試合に是非活かして欲しい。
三輪勇気選手は、先月末にGLADIATORの試合をこなしたばかりで、1ヶ月半で連戦。四つ組みやタイミング良いタックルで寝かせてから丁寧な寝業に強みを感じる。まだ、戦績が黒星先行だが、キャリア的にも、スタイル的にも、一発のある大城選手とお互いに良いマッチアップに感じる。

第1試合 フェザー級 5分2R
工藤 圭一郎(沖縄名護/グランドスラムAPP)
諸石 一砂(長崎/パラエストラ柏)※デビュー戦

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工藤 圭一郎(沖縄名護/グランドスラムAPP)

工藤選手は新人王戦の椿選手の試合以来の修斗参戦。鋭く、強烈なパンチを持ち、当てれば必倒、KOキングの二つ名は伊達ではない。全般的にキャリア差のある試合が多いが、期待された新人王トーナメントでの椿戦、沖縄大会での結城戦では組みの展開で思うようにパンチが振るえなかったもの。約1年を経て、新しい面を見たい。
諸石選手はデビュー戦で未見。パレ松が沖縄まで送り込んでくるくらいだから、当然強いに決まってる。

斬修斗沖縄グラップリングトーナメント2023

©️Theパラエストラ沖縄

オープニングファイト第2試合 斬修斗沖縄グラップリングトーナメント2023 ライト級 5分1R
南風原吉良斗(沖縄那覇/Theパラエストラ沖縄那覇)
新垣勇樹 (沖縄南城/シマジリアンズ)

オープニングファイト第1試合 斬修斗沖縄グラップリングトーナメント2023 ライト級5分1R
峯岸零弥(東京/パラエストラ小岩)
平留航(カルぺディエム那覇)

修斗旅情報

物販

グルメ情報

<沖縄そば>

<ステーキ・その他>

<スイーツ>

観光情報

ウェブサイト情報

https://ameblo.jp/theparaoki/entry-12791634072.html

ツイート/Instagram転載用まとめ

11/12 プロ修斗沖縄大会 THE SHOOTO OKINAWA vol.9
◎ツイキャス https://twitcasting.tv/f:3609780655707379/shopcart/264655
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