コイワ

単身赴任、海外生活、妻と別居、子育て、外国語学習とかをテーマに書いてます

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最近の記事

【1回で覚えられる人】への嫉妬と憧れと承認欲求

「1回説明したんですけどね。」 語学の先生のセリフだ。10年ほど前に言われた。そして、今もこうして覚えている。 アラフォーの私はこれまで親先生上司先輩からたくさんたくさん説教を受けてきた。 読書もしてきた。 アニメも映画もみてきた。 愛読書はワンピースである。 人は生きている間に数え切れないほどのセリフを耳に入れる。 そのうちどれほどのセリフが頭の中に残っているだろうか。 この冒頭のセリフは、多くの忘れ去られたセリフと違い、10年経った今でも記憶に残っている。むしろ、

    • 40歳を前に人生振り返ってみたら自分の頭で考えてこなかった生き方だった

      40歳を迎えるまで残り3年を切ることとなった。 40歳を迎える実感がない。40歳とはなにか、40歳までにこうしたい、という目標がないからだろうか。 何か感情を搾り出すとしたら、「40歳ってもっと大人だと思っていたのに、こんな私が40歳か」という感想である。 振り返ると、20歳、30歳を迎える時にも同じ感想ををもった記憶がある。 こんな私が40歳か、とはどんな私なんだろうか。 どんな自分だったら満をじして40歳を迎えられるのだろうか。 これまでの40年間を思い返すと、自

      • ある日突然外国人を日本観光に連れていくことになった。あなたならどうする?

        私は数年前に中央アジアの某スタン国で働いておりました。ここではその国をZ国としましょう。Z国は途上国であり、日本の生活とは程遠い文化、生活様式でしたが、なぜか私はZ国での生活が非常に肌にあったようでした。Z国で出会う現地の方々と仲良くなり、一緒に酒を飲むだけでなく、旅行へ行ったり、祝日を祝ったりと現地の方々と多くの時間を共有したのでした。 その中で兄弟のように親密な仲になった友人Aがおりました。彼は10歳以上私より年上で、日本でいう地方の建設会社の社長のような、面倒見が良く

        • 私はパリでサランラップをもらう

          こちらは、皆さんもご存知の通り、サランラップ。実用性高くて使いやすいです。今や、日常生活になくてはならないものと思います。 先日、フランスで待ち合わせして、旅行してきた私と妻ですが、その際に、妻に日本からサランラップを持ってきてもらいました。 なぜサランラップをお願いしたかというと、私が住んでいる国で買えないからです。前回の記事で少し紹介しまいしたが、私は日本国外に住んでいまして(住んでいる国をA国とします)、A国ではサランラップが手に入りません。 前回の記事はこちらで

        【1回で覚えられる人】への嫉妬と憧れと承認欲求

          フランス旅行の最後に妻と喧嘩したお話

          フランス旅行最終日の前日。明日で帰国するという日の夜、二人で晩御飯をどこで食べるか相談していたんですよ。 実は、妻と私は今別々に暮らしていまして、妻は日本で、私は海外で暮らしています。私が住んでいる国は、少し危険で、日々緊張感があって、日本人があまり近寄りたくない国ということで、今は別居生活をしています。 本来であれば、妻は私が今住んでいる国、ここではA国としましょう、そのA国に一緒に赴任して駐在妻をやりたいそうなんですが、色々なA国の事情から妻は来たくてもこれません。

          フランス旅行の最後に妻と喧嘩したお話

          虚弱体質と診断されて

          0.はじめに 今回の記事では、虚弱体質と診断された私が、漢方を服用し、体質改善したお話を書きます。漢方をお勧めするお話です。 漢方は人に合う合わないがありますし、そもそも漢方が嫌いという方もいると思います。漢方を敬遠される方はお読みにならないようお願い申し上げます。 それでは書いていきます。 私はもともと季節の変わり目のたびに風邪を引いていました。大袈裟でもなく、1年に4回、気温が変化するたびに体調を崩していました。 定期的に、鼻が詰まり、喉が痛み、熱を出します。 旅

          虚弱体質と診断されて