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急成長中の組織だからこそ、一人ひとりの想いを大切に。制度も社風も、みんなでつくる

事業規模の拡大と共に、組織としても大きな成長を遂げているギフトパッド。2023年4月現在では従業員数も80名を超え、さらなる飛躍のタイミングを迎えています。

今回は、取締役 人事本部長・原 慶子にインタビュー。創業時からバックオフィス全般を担ってきた彼女は「今、組織としての進化が求められている」と語ります。

急成長中のギフトパッドにおいて、一体どのような変革が求められているのか。そして、変化の時代を迎えている中で、従業員一人ひとりに求められるものは何なのでしょうか。

組織づくりの根底にある考え方や、最近の取り組み、これからのあるべき姿について、詳しく話を聞きました。

創業期から受け継がれてきた「相手のために何ができるかを考える」文化

——ギフトパッドの組織文化にはどんな特徴があるのでしょうか?

創業時も今も変わらず「相手のためにできることを考える」文化が根付いていると思います。

代表・園田も話していたように、当社は創業当時から業界内での“独り勝ち”を目指すのではなく、もっと広い視野で“社会全体”に何ができるのかと常に考えてきました。

まずは目の前の人が抱える問題に向き合ってみる。その努力がすぐに実らなくとも、少しずつ協力者が増えていくことで、それはまわりまわって自社利益として戻ってくると確信していたからです。

ですので、お客様のお困りごとに対しても「何か自分たちにできることはないか」と真摯に向き合い続けてきました。

すぐに結果が表れるビジネスモデルではないので、非常に苦労した時期もありましたが……それでも信念をもって「みんなに恩恵が行き渡る仕組みづくり」をしてきた結果、少しずつその姿勢が評価されるようになり、今では80名規模の会社へと成長しました。

こうした背景があるので「相手のために」を考える精神がメンバーにも浸透しているのだと思います。

——「他者への思いやり」精神を持つメンバーは、最初から自然に集まってきたのですか?

確かに『三方よしの仕組みを創造して「ありがとう」で満ち溢れる社会へ』というビジョンに共感してジョインしてくれた人が多いと感じています。

私たちも“カルチャーフィット”はとても大事にしているので、採用面談ではスキルや経験だけでなく「どんなことをやっていきたいのか」「仕事の中で何を大切にしているのか」という“想い”の部分もしっかりと確認しています。組織との親和性は常に考慮していますね。

また、社内で双方向に連携を取りながら動くことが多いのも、カルチャーの浸透に寄与しているのかもしれません。お客様のニーズに寄り添い、課題に対する最適解を検討するには、ポジション・チームを超えた「密なコミュニケーション」が必要不可欠なんですよね。日々の業務の中で、自然に全社共通の仕事意識や温度感が育まれているんだと思います。

一方で、従業員数や拠点数が大幅に増えた今「これまでの“自然浸透型”だけに頼っていては、カルチャーが薄まってしまうのではないか」と、若干の懸念もあるんです。

組織が拡大していく中で、ベンチャーならではの風通しの良さは保ちながらも、どうすれば文化を継承していけるのか。今人事チームメンバーとともに最適な仕組みを模索しているところです。

——従業員数も大幅に増え、今まさに組織として大きな変革期を迎えているんですね。

そうですね。そのため「会社について知ってもらう機会」を増やす、新しい取り組みもいくつかスタートしています。たとえば、全員で集まるキックオフ会議や、役員が各部署に向けて事業目標を伝える場を設け、全社的な認識共有の機会を増やしているところです。

「そもそも何を大切にしている会社なのか」という根源的な問いに対する答えを、全員がしっかり持っていなければ、企業価値を高めることはできませんから。

また、今後は新たな仲間を迎え入れる準備として、入社研修も拡張していきたいです。入社して間もない頃は「ギフトパッドらしさ」にもなじみがない状態ですよね。そこで知識のインプットのみならず、会社としての考え方を“自分ゴト化”してもらえるような研修を検討中です。

そして、全員が組織文化に愛着を持ち、自分の言葉で会社のストーリーを語れるようになるには、当然ながら「働きやすく楽しい職場であること」が大前提。人生の大半を費やすのが仕事です。だからこそ、メンバーみんなが前向きな気持ちで働ける環境づくりにも努めています。

形にとらわれない、柔軟な職場環境づくりを

——働きやすい環境をつくるために、人事として意識していることは何ですか?

一人ひとりの悩みや業務状況に細やかに目を配り「必要なときに必要なものを立ち上げる」ことを意識しています。

私は「問題解決や組織の質向上につながるのであれば、どんなことでもやってみよう。制度づくり・イベント企画・環境面の改善、なんだってやるべき」と思っているんですよ。

たとえば、業務時間の合間に体をほぐせる「ストレッチタイム」を取り入れたり、フルリモートでなかなか会えないメンバー同士が交流できる仕組みを作ったり。社内にお疲れムードが充満していたら気分転換できそうなゲーム大会を考えたり、ランチタイムに便利なお弁当の配達システムを導入したり……。

小さなことでも現場のニーズをきちんとすくい上げて、その都度改善していく“柔軟性”を大事にしています。

最近では人事チームのメンバー自らが、福利厚生をさらに充実させるための『CANDOWプロジェクト』を立ち上げてくれました。その一環として、結婚や出産などのライフイベント時に会社からギフト商品を贈る『OKURU』という制度もスタートしています。

「働きやすい環境とは何か」を誰よりも知っているのはメンバー自身なので、今必要なものを探し、形にしてくれる主体性はこれからも大事にしてほしいですね。

——本当に様々な角度から「働きやすさ」を追求しているんですね。

まさに今、追求中です!これからも引き続き、全員が心地よく働くために必要なものをどんどん取り入れていけたらと思っています。

今後、全社的に強化していきたい「ポジション・部署の垣根を越えた連携」は、みんなが楽しく働ける職場でこそ生まれるはずです。

会社として今までにはない価値を創造し続けるためには、これまで以上に縦・横・全体の活発なアイディアや意見交換が欠かせません。社内コミュニケーションの活性化にも力を入れていきたいですね。

現フェーズに必要なのは、一人ひとりの「課題を見つける力」

——原さんが考える「これからのギフトパッドに必要なもの」は何でしょうか?

この変化が激しい時代において重要なのは、過去の経験よりも「新しいことに挑戦できる勇気」だと考えています。

ギフトパッドはこれから、世界進出を視野に新たな挑戦を続けていきます。このさき何が起こるかわからない中で、一人ひとりが過去の経験に囚われていては、会社の成長は滞ってしまうでしょう。

誰でも前例のない取り組みをするのは怖いものです。しかし、それでも自分と組織にとって「成長のチャンス」だと思って行動を起こしてみる。これからの組織には、そんな「固定観念にとらわれない自由な考え」と「違うことをやってみる勇気」が求められると思います。

既存のルールに縛られず、変化を楽しみながら、一丸となってこれからのギフトパッドを創り上げていきたいですね。

——新しい発展を目指す組織で、どんなメンバーと一緒に働きたいですか?

「自ら課題をつくれる人」でしょうか。もともとあるルールや業務に満足するのではなく、今の組織に足りないものを見つけ、解決に向けて自発的に行動する。そんな姿勢をお持ちの方には、活躍の場がどんどん広がっていくと思います。

ギフトパッドには、一人ひとりの意見を尊重し、話し合える体制が整っています。だから、やってみたいことや提案などは、どんどん声に出して伝えてください。

新たな変革が求められている今、組織にはいい意味で決まりきった“型”がないので、大きく進化するフェーズに携わりたい方には最適な環境です。

より良い組織を目指して、みんなで課題を見つけ、みんなで話し合いながら、新たなカルチャーを醸成していきたいと思っています!

ギフトパッドでは、一緒に働く新たな仲間を募集しています。ご興味ある方は、以下よりご応募ください!

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