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1年半でユーザー数7倍、売上10倍を牽引!「ギフトモール」アプリPMが感じた、スピード感とポテンシャル。そしてプロフェッショナルな組織とは?

こんにちは。株式会社ギフトモール採用広報担当です。
公式noteでは株式会社ギフトモールで働く人々や事業、文化にまつわる様々なコンテンツを配信しています。私たちのことをより深く知っていただくため、当社で働く社員がどのようなバックグラウンドを持ち、何をモチベーションに仕事をしているのか、社員に行ったインタビュー内容をお届けします。今回はギフトモールのアプリPM佐藤のインタビューをご紹介します。

当初、副業メンバーとして参画した佐藤は、「業務委託として関わる中で、ギフトモールにのめり込んだ」と語ります。佐藤が参画後、1年半でアプリのユーザー数は7倍、売り上げは10倍へと成長しました。そして2022年9月、正式にギフトモールの社員となりました。HR業界で様々なサービスの成長を牽引してきた佐藤が、ギフトモールのどこに魅力を感じたのか、話を聞きました。


佐藤 達郎
ギフトモール  アプリ プロダクトマネージャー

転職サイト「type」にてディレクターからキャリアをスタート。副編集長まで務めた後にパーソルキャリアに転職。バイトアプリ「an」、転職アプリ「doda」のプロダクトマネージャーとしてサービスの成長を牽引する。HR一筋だったキャリアの幅を広げたいと、副業でギフトモールに参画。業務委託として働く中で、サービスの成長ポテンシャル、スピード感、プロフェッショナルなメンバーに惹かれて2022年9月から正社員に。現在は、ギフトモールアプリのプロダクトマネージャーを勤める。

HR業界で長年、プロダクトマネジメントを経験。一つの業界しか知らないコンプレックスから、副業探しをスタート

−これまでのキャリアからお話を聞かせてください。

佐藤:20年ほど、HR業界に勤めていました。株式会社キャリアデザインセンターで、転職サイト「type」のWebプロデューサーを務め、2015年にパーソルキャリアに転職しました。

パーソルキャリアではバイト探しアプリ「an」や転職アプリ「doda」のプロダクトマネジメント業務を行い、一貫してHR業界のプロダクトに携わり、20年が経過していました。ただ一方でそこにコンプレックスを感じるようになっていました。HR業界以外のプロダクトに携わっていないのは、プロダクトマネジメントキャリアとしていかがなものか?HR業界以外のプロダクトに携わってみたい。そんな思いからまずは副業を探し始め、ギフトモールに出会いました。

10兆円というマーケット規模にポテンシャルを感じ、副業でギフトモールへ。そのスピード感に魅了され、社員として参画を決意

−ギフトモールの面談、面接で印象に残っていることはありますか。

佐藤:取締役の川崎との面接で、ギフト業界の市場規模と伸び代、会社の勢いを感じて、これは面白そうだなと思いました。日本国内のギフト領域の市場規模は10兆円。これだけ大きな市場規模でありながら、ネットでギフトに特化したサービス展開をしているプレイヤーはまだまだ少ない。やりがいのある、これからの業界だなという印象を受けました。

是非関わりたいと思い、業務委託で参画させていただくことになったのですが、関われば関わるほどのめり込んでしまい、自然と月の稼働時間が増えていきました(笑)。1年経たずして、これはもう社員になった方がいいなと思い、川崎さんに相談しました。「社員にさせていただくことは可能ですか」と。そうしたら「是非」とのことで、正式に社員として入社したのが2022年9月のことです。

−1年半の業務委託から社員になった理由を聞かせてください。ギフトモールの面白さをどこに感じたのでしょうか。

佐藤:サービスの伸び代が大きく、スピードが早い点に面白さとやりがいを感じています。意思決定や軌道修正、その辺りのスピード感が今までいたどの組織より格段に速いのです。例えば前職では1年かけてやっていた施策を、ギフトモールだと2ヶ月程でリリースします。これを目の当たりにした時、「こんなに早くできるんだ」と驚くと同時に、この組織でプロダクトマネジメントをしていく面白さを強烈に感じました。

−そこまでスピードが違うのはなぜでしょうか。

佐藤:組織がコンパクトで意思決定者がすぐそばにいるので、調整にかかるコミュニケーションコストが圧倒的に少ないというのがあります。文化的にも変化を厭わず、むしろ楽しむ、”KEEP CHANGING”というバリューを掲げています。とにかくトライしようというポジティブな雰囲気なので、関係者への相談もしやすいです。

1年半でアプリのユーザー数は7倍、売上は10倍に。ユーザー体験の磨き込みが、成長の鍵。

−副業で参画してから現在までの1年半。ギフトモールのアプリはどれくらい成長しているのでしょうか。

佐藤:アプリの月間ユーザー数は7倍強、アプリ経由の売り上げは10倍ほど増えています。

−ものすごい伸びですね。この間、どのような施策をしてきたのですか?

佐藤:まずは、何をKPIにしてアプリを成長させていくべきかをチームで検討しました。その結果、67万点あるギフトの検索性を向上し、いかにギフトを探しやすくするか、ユーザー体験を追求しようという方向になり、そこに付随したKPIとして「商品詳細ページの閲覧率」を設定しました。チーム一丸となって探しやすさを追求した機能的な改善を行い、結果、商品詳細ページの閲覧率は大幅に改善し、売上が飛躍的に増えました。

また、サイトよりもアプリユーザーの方が商品購入に至るコンバージョン率や、繰り返しギフトモールを使ってくれるリテンション率も高いということがわかっていたので、サイトにいるユーザーをいかにアプリに誘導するか、という施策も並行して行いました。それによって、サイトのユーザーや売り上げを落とすことなく、アプリも成長することができました。

−検索機能の改善では、ギフトECならではの検索性をどのように考えていったのでしょうか。

佐藤:通常のECサイトと違うのは、「自分のためではなく人のために買う」ということです。そのため、検索軸も送る相手やシーン、商品カテゴリーをメインの軸として設定しています。あとは検索結果に不適切なものが表示されないよう、アルゴリズムを整えて表示させるということを、エンジニアチームと相談しながらコツコツ改善していきました。

検索結果はユーザーの購入意思を左右する重要な要素

ギフトモールでは使ってくださるユーザーが増えると、得られるデータ量も増えます。ギフト探しをしている方のデータがたまると、その情報をもとに検索結果をさらに改善できる、という点もこの領域ならではの面白さだと思います。

目指すはギフト領域のコンシェルジュ。「ギフトと言えばギフトモール」の世界を創りたい

−今後の展望についても聞かせてください。ギフトモールアプリでは具体的にどういった機能や展開を考えているのでしょうか。

佐藤:目指しているのは、コンシェルジュ的な立ち位置です。ギフトに何を送ればいいのか迷われる方は非常に多いので、そういった方々に寄り添い、レコメンドできるコンシェルジュサービスができればいいなと思っています。

そのためにも、直近ではサービスのLTV、リテンションを高めていく施策を検討しています。具体的にはパーソナライズ機能の強化です。ユーザーに家族や友達の誕生日、記念日といった属性情報を入力してもらいます。そして過去に贈ったギフトのデータから「来月はお父さんの誕生日ですね。昨年はこれを贈りましたが、今年はこんなものを贈ってはいかがですか?」と提案をして、長期的に使っていただけるサービスへと育てていきたいです。

家族や友達の誕生日、母の日などの記念日リマインダー機能

−佐藤さん個人として、ギフトモールをどのようなサービスにしていきたいか、展望はありますか。

佐藤:プロダクトを成長させるというのが僕の責務なので、「ギフトと言えばギフトモール」とみんなが思ってくれるようなサービスにしていきたいです。まずは日本で、それから世界です。そのためにも、ギフトモールでのユーザーの購買体験をしっかり磨いていきたいです。

プロフェッショナルで率直。自分らしく働けるのがギフトモールの風土

−ここからはギフトモールの働く環境について聞かせてください。一緒に働くメンバーはどのような人が多いですか?

佐藤:少数精鋭でプロフェッショナル、率直に意見を言い合える方が多いと感じています。業務委託で関わっていた時、ギフトモールで働く人に惹かれたのも、社員になった理由の一つです。非常に働きやすいんですよね。

役割の壁があまりなくて、エンジニアの方からも「サービスをもっとこうした方がいい」と意見をもらえる環境です。関わるメンバー、一人ひとりがサービスを良くしたいという考えでやっているのがすごくいい風土だと思います。

チームの垣根を越えたメンバーとのランチ会にて

率直に意見を言い合う環境というと、ドライなイメージを持つかもしれません。ただギフトモールの場合は、ホスピタリティーの高い方が多いのでコミュニケーションが取りやすい。もしかしたら、ギフト領域という分野だからこそ、より、そういう方が集まっているのかもしれません。

また、働き方も自由でフレキシブル。海外から参加しているメンバーもいるのでフルリモートで、僕も出社はしていません。個人の事情があっても色々と調整、相談できるので、自分らしく働ける環境です。

シンガポール、シアトル、大阪、福岡…国内外様々な場所からMTG参加するメンバー

−最後に、今後どのような方と一緒に働きたいか聞かせてください。

佐藤:僕が働きたい組織というのは、プロフェッショナルな組織です。必ずしも今現在、何かのプロである必要はないのですが、自分の強みを持つために学び続ける姿勢がある方がプロだと思います。そんなプロフェッショナルで構成された組織で、率直に意見を言い合い、プロダクトと共に成長していけたらと思います。


《ギフトモールでは一緒に働く仲間を募集しています!!》
https://open.talentio.com/r/1/c/careers.giftmall/homes/3958


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