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「感謝」という恵みの受領印

 ネットショッピング等で注文した商品が家に届くまでは、時間が必要だ。

 そして家に送られてきたとしても、受領印を押さなければ、それを受け取ることは出来ない。


 人生においての「恵み」というのもこれに似ていて、まず、

届くまで待たなければならない。

 

 そして、

「感謝」という受領印を押さなければ、

それは自分のものにはなれないのだ。

 

 

 しばしば感謝出来ない人からは、貧しさを感じる。

 実際にその人は貧乏だとか、過酷な環境で生きているとか、そういうことではない。

 

 たとえ億万長者になり、全世界から愛されていても、感謝出来ない人はいつだって素寒貧だ。

 本来受けることが出来るはずの恵みに、受領印を押していないからだ。

 だから実際に恵みが届いても、それらはその人とは何の関係もない。

 

 

 反面、辛い境遇にいても、感謝が絶えない人がいる。

 そういう人こそ、現実の不足に関係無く、いつも恵まれていて豊かだ。

 ささやかな幸せが届くたびに、受領印を押し、自分のものとしているからだ。

 

 

 

 今日も、恵みは絶えず私達の側に送られてくる。

 受け取る、受け取らないかは、全て私達次第なのだ。


(はてなブログ同時掲載:https://www.gifteddecoboko.com/entry/2018/11/20/120000)

(画像素材元:https://ja.pngtree.com/)

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