信じる×発達障害
こんばんは。公認心理師のゆたかです。
講演会も終わって、今年度の残りの仕事は、受験生に合格を決めてきてもらうことのみになりました。
これが1番しんどくて、嬉しいんだけどね。
今回のテーマは「信じること」です。
私の仕事って「その子の成長を信じること」に尽きるなぁと思っています。彼らを100%信じるから、子どもたちも応えてくれるし、自分も大人として彼らに応えないといけない。そんな日々の積み重ねが信頼関係。それが築けると、どんどん子どもたちは成長を見せてくれる。言葉も届きやすくなる。
支援に必須な信頼関係だけれど、崩れるのは一瞬。
その日その時の支援のあり方を振り返るのは良いけれど、後になって「あのやり方間違ってたかも」って大人が思うのは、今のその子の姿を疑うってことだから信頼関係が一気に崩れてしまう。子どもは鋭いから、言葉にしなくてもすぐバレる。
そこから立て直すのは至難の業。言葉も届かなくなる。
後、大人と大人の信頼関係も大事なファクター。
ある子が高学年になって落ち着いてきて、親子で「ネイルに挑戦した!」ってお話をしてくれました。2人ともニコニコで素敵な笑顔でした。
そのお母さんから「ゆたか先生の言葉を信じてきて良かった。」って伝えていただきました。
嬉しかったし、その気持ちに応えないと!とさらに気が引き締まりました。
子どもに関わる大人たち同士も信じ合うとこんなに良い支援が実現するんだなぁと嬉しくなりました。
「信じる」
誰にでもできる最強の支援方法だと思う。
おすすめです。
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