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新卒9割の会社で即戦力プロマネを育てる方法とは?【研修レポート】

こんにちは、GCストーリーの小池です。弊社で実施しているプロジェクトマネジメント研修の一部をレポートしたいと思います。


●この記事を読んでほしい人
・プロジェクトマネージャーにスキルの差があり、案件も属人化している
・プロジェクトメンバーを成長支援する仕組みがない
・プロジェクトの炎上が多く、再発防止ができていない
・プロジェクトを受託し実施したら、採算が悪く赤字の案件がある



GCストーリーについて

まず、弊社は施工業界にて、全国一斉施工のプロジェクトを実施している会社です。例えば、下記のようなプロジェクトを実施しております。

<プロジェクト例>
・3ヶ月で900店舗の看板デザイン変更
・2ヶ月で500店舗の什器交換
・2週間で自動販売機27000台のラッピング
・3日間で全国の塾校舎の合格者数実績の貼り替え工事

このようなプロジェクトでは、お客さんから実際に作業、施工を行う職人さんも含めると50名以上のステークホルダーをマネジメントし、プロジェクトの成功を導くことが必要です。そのため、事業の構造上、プロジェクトマネジメントのスキルが必須となるビジネスモデルとなります。

また、弊社は新卒社員が9割以上の会社になるため、毎年入ってくる新卒社員が上記のようなプロジェクトにアサインされます。そのため、新卒社員であっても、即戦力になれるような仕組みや成長支援を、約20年間かけて積み上げてきました。そのノウハウを今回研修という形で展開いたします。

研修の内容や構成

研修の内容

PMBOKを用いてプロジェクトマネジメントの全体像や概念をお伝えしながらも、抽象的な内容だけではなく、実践的かつ明日からアクションに落とせる内容をお伝えしております。また、新卒社員の割合が9割の会社で即戦力を育てるための10のポイントを中心に各社の課題に合わせて研修を進行しております。

研修の構成

研修の構成としては大きく、前半がインプット。後半がワークショップを通してアウトプットを行う時間としています。例えば、こんなアジェンダとなっております。

●前半 (一部抜粋)
プロジェクトマネージャーが直面している課題
プロジェクトの失敗要因
プロジェクトマネジメントとはなにか
プロジェクトマネージャーの役割とはなにか
QCDのバランスを認識すること
顧客と期待値調整と関係構築を行うこと
楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行すること
時間あたりを意識すること

●後半
・座学を踏まえた上で今の個人・チームに何が足りないのかを対話してみる
・会社としてQCDを高めるためにどんなポリシーを持って仕事をするか
・各個人が最終的なコミットメントと本日の感想シェア

研修の成果とフィードバック

研修を受講された方のご感想となります。

「正しさ」を社外の方に言ってもらうことの重要性を実感しました。目線合わせが、社内の一部の主観に合わせるのではなく、国際基準等の客観根拠や自分たち以上の売上利益を生んでいる会社の経験知をベースに行われたことで、後半のディスカッションの質が上がったと思います。(20代、会社役員)

プロジェクトマネジメントの定義を共有し、全体で10個や完全理想では標準化された細分化されたたくさんのカテゴリーがあることを体系的に学べた。そのうえで、理想や現状課題を整理し、『成果にコミット』するという前提とそのためのプロジェクトマネジメントなんだということの気づきが全体の共通認識となった。(30代、事業部リーダー)

研修を外部へ委託する意義

ここまで研修の内容をお伝えしてきました。改めて、研修を行う意義は、下記3点に集約されると感じています。

1、プロジェクトマネジメントについて体系的にインプットする機会となり、プロマネの必要スキル、考え方、あり方を再認識する場となる。

2、研修自体が外部の人からフィードバックを受ける機会となり、個人やチーム、組織の現在地や課題、未来を俯瞰し、客観視できるようになる。

3、ワークショップを通して、未来へ向けたアクションを設定することで事業をより前進させるきっかけとなる。

研修の実施を検討している方へ

研修を実施していく中で、会社の中の課題や未来も見据えることができ、また共通言語が生まれている場になっています。ぜひお気軽にご相談ください!

<<ご相談・お問合せ>>

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<<会社概要>>
GCストーリー株式会社
HP:https://gc-story.com/
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FAX : 050-3153-0381


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