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以外とアナログな病院組織

病院内はいわゆるアナログな部分が結構多いです。

まずハンコを押す事がとても多く、職員は大体ハンコを持ち歩いて仕事をしています。医師も概ねハンコ付きのペンを持ち歩いています。

ハンコを押す場面として以下が挙げられます。
・患者さんへの説明書及び同意書
・自治体等へ出す書類
・医療機関同士で取り扱う書類(例:紹介状や報告書)
・職場に出す各種提出書類(休暇届け等)
・決済書や上申書

承認印を押す人も多く、1つの書類に計7~8名が押印するような場面も存在します。(なお、1人でも押印が抜けてしまうと最終決裁者の院長までその書類が届かないという事もあります)

国は「脱ハンコ」という方向性で動いていますが、病院内においてはまだまだ時間がかかりそうです。因みにFAXや書類を送るためのシューターも病院内ではフル稼働です。

事務さんは多くの書類を取り扱うので、指サック、穴あけパンチ、ノリ、修正液、ホチキス、といった紙に関する文房具が必需品となります。

病院で働く事務さんにとって、パソコンスキルやシステムの知識等はあまり関係ないような気もします。(まったく無くても問題ないという事ではありませんが、アナログな作業も多くあるため、現状高度なスキルは求められておりません)

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