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ディズニー創立100周年記念の展覧会(後編)

アメリカのフィラデルフィアで行われたディズニー創立100周年記念の展覧会の様子の続きをこちらの記事で詳しく紹介します!
(前編はこちら↓)



壮大なシリーズ作品

コーナーをさらに進むと、『パイレーツ・オブ・カリビアン』(Pirates of the Caribbean)、「スター・ウォーズ」(Star Wars)「マーベル・シネマティック・ユニバース」(Marvel Cinematic Universe、MCU)に関する展示がありました。

1作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl)で使用されたジャック・スパロウのライバル、ヘクター・バルボッサの衣装
EP7『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(Star Wars: The Force Awakens)から登場するBB-8
EP8『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(Star Wars: The Last Jedi)とEP9『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(Star Wars: The Rise Of Skywalker)で出てきた古代ジェダイの書物
EP9で主役のレイ演じるデイジー・リドリーが使用したライトセーバー

EP8で使用されたストームトルーパーの衣装
マーベルの紹介

『マイティ・ソー』(Thor)と『エターナルズ』(Eternals)で使用された兜
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(Guardians of the Galaxy)のスター・ロードと『アイアンマン』(Iron Man)のマスク

『アントマン&ワスプ』(Ant-Man and the Wasp)のワスプのマスクと『マイティ・ソー バトルロイヤル』( Thor: Ragnarok)でのロキの兜

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(Captain America: Civil War)で使用されたキャプテン・アメリカのシールド
『ブラックパンサー』(Black Panther)の衣装

『キャプテン・マーベル』(Captain Marvel)の衣装

ディズニーにおける「歌の力」

MCUの展示コーナーを過ぎると、主にディズニー作品で使われる歌についてのコーナーがありました。
特に『アナと雪の女王』(Frozen)で氷の城がつくられるシーンからエルサの声を担当した各国のキャストがそれぞれ切り替わって出てきて「レット・イット・ゴー」を歌う映像があり、大きな感動を味わいました……。
また、近くで『ライオン・キング』(The Lion King)のブロードウェイミュージカルで使われる歌も聴けて迫力満載でした。ミュージカルで、1997年から今でも使用されているシンバの父親、ムファサの衣装もありました。

『アナと雪の女王』の映像の近くにあったミッキーの像
『ライオン・キング』のブロードウェイミュージカルで使用されるムファサの衣装

夢のディズニーランド

終わりのコーナーでは、ディズニーランド(Disneyland)についての展示もありました。貴重な当時のコンセプトアートやアトラクションの展示などがされていました。

ハーバート・ライマンによって描かれたディズニーランドのコンセプトアート(1953年)
ローラーコースターのアトラクション、マッターホーン・ボブスレー(Matterhorn Bobsleds)
『ピーター・パン』をテーマにしたアトラクション、ピーターパン空の旅(Peter Pan's Flight)
シンデレラ城(Cinderella Castle)の模型

ディズニー創立100周年を経て

ディズニーの歴史から辿り、ここまで貴重な数々の資料が展示された展覧会はとても珍しく、圧倒されました。
アメリカ建国の地と言われるフィラデルフィアで、このような展覧会が行われたのも何かの運命を感じます。
ウォルト・ディズニーが創立したディズニーが100周年を経て、広がっていくディズニーの世界は様々な人にこれまでも、そしてこれからも数多くの夢を運んでいくものだと思いました。

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