合理的な行政、会社経営とは

すべて国民は法のもとに平等である。

日本国憲法の一節でそれはそうに違いないのですが、現実に行政、会社経営をする上では、何もかも平等というのは、かえって不平等を生みます。

合理的な、組織運営とは、数学を使うことです。

現代においては、数学イコール集合学であり、集合学イコール論理学です。

これが、数学の基本前提です。

例えば、政治家と官僚

マックス・ウエーバーは「最高の官僚は最悪の政治家である」と言いました。

人間の政治家としての資質と官僚との資質は全くの別物であり、本質的に違うものです。

銀行と投資銀行と証券会社、銀行はリスクを嫌います、投資銀行、証券会社はリスクを引き受けます、両者は全くの別物であり、勤める人間のタイプも違って、当然です。

博士、大学院卒、大学卒、高校卒、中卒、当然、区別しなければなりません。

一部、例外があっても、基本的には、区別しなければなりません。

混ぜてしまうと、お互い、持っている知識量や常識が違うので、話にならない、会話が通じない、ということになります。

仕事上の能力についてですが、基本的に若い人、新入の人、ほど、仕事の能力は低く、長く現場にいる人、年齢を重ねた人ほど仕事の能力は高くなります。

例外として、ITなど新しい産業は別ですが、基本的に若い人は無能なのです。

記憶力のいい人、知能の高い人

カリスマのある人、実務に向いている人

物が好きな人、お金が好きな人

男と女、大人と子供

合理的な組織運営をしたいものです。

現実には、政治家みたいな官僚もいるし、小役人みたいな政治家もたくさんいます、でも、本来それではいけないのです。きっちり、区別して組織を運営しましょう。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?