自分の幸せ
定期的になぜ自分が弁護士を目指しているか悩んで、結局「人の役に立ちたいから」に行き着く。
でも、最近そこに行き着いてもモヤモヤが尽きないから、もっと考えてみたら、自分は「人が笑顔になると自分が幸せだから」今目指している職業に就きたいことに気がついた。
多分人が悩みや問題を解決したときのスッキリした雰囲気とか顔が好きなんだと思う。
そう考えたら、ここ数年なんで辛かったのかも少し分かってきた。
大学受験の時に、母が祖母が亡くなるまでサポートしていたのもあって、祖父母の家に同居していた。
そこから祖母が亡くなって、母や母の家族(祖父など)の口論をよく聞くようになったり、祖父のボケが進んで軽度の認知症になったことで、現在祖父のサポートをしている母への当たりも強くなった。
大学1年から2年は姉が医療系の資格試験勉強と就活と1年目での試行錯誤の日々で、かなりメンタルがやられていた。
とにかく、上のように自分以上に周りが悩みをめちゃくちゃ抱えていて、みんな問題解決スッキリ!とは真逆の環境にいた。つまり自分の幸せに感じる環境とはかけ離れていたわけだ。
気にしなければいい話なのだが、昔からどんな感情でも人の感情をもらいやすいみたいで、その問題だらけの雰囲気にかなり体力を削られていた。
今考えると、HSPのいい意味でも悪い意味でも環境の影響を受けやすいという気質が全力で発揮された結果だと思う。
そりゃ疲れるよな。よく頑張ったよ。と自分に言ってみたら、夜なのに号泣してた。
話を戻すと、今の自分の幸せには「人」が大きく関わっている。でも「人」は当たり前だが自分の思い通りには動いてくれない。母や姉の悩みだって、私に解決できることは少ない。
それに自分の今の夢を叶えて、顧客の問題解決に尽力しても、相手にとって問題解決になっていないかもしれない。
そしたら自分の幸せな空間を作り出すことはできない。
ここまで考えてようやく私の幸せはひどく不安定なことに気づいた。
じゃあどうすればいいのか。
ひとまず「自分」を軸にした幸せというものを探すことを目標にしようと思う。
人と関わること以外で幸せに感じることを付け加えていく感じで。
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