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頑張ってもいいじゃないか!

今までとにかく「頑張らないこと」を意識してきた。

第一志望の大学を受験する前に燃え尽きたり、大学1年生の在宅期間にとても病んだり、2年生で急に予定が詰まってへとへとになったり。

色々な経緯で、3年生では「無理をしないこと」を意識して4月から過ごしてきた。

でもとても違和感があった。
勉強したいのに、しなきゃいけないのに、「無理しない」とすると、セーブしないと…
なんだかよくわからない葛藤のようなものがずっとあって、
ずっと正体不明のモヤモヤがあった。

そんなとき、家族との会話で、「豆腐がいる場所はハイレベルなんだよ!求められている基準が高い!」ということを言われた。(詳しくはつぶやきで)

そこではっとした。
自分がいま苦しみながら行動するのって当たり前では?

これはそう思い込んで「だから頑張らなきゃいけないんだ!」と無理して自分の気持ちを抑え込むものではなくて、
苦しんでもいいのか、行動してもいいのかという安心感に近い。

たぶん、同じ試験を目指している人の中には、苦労を苦労と思わず毎日ハッピーに過ごせる世界線があると思っていたんだと思う。
でも、覚えることはたくさんあるし、問題は難しいし、文章問題だから正解はあってないようなものだし。相当苦労する。
だから、おそらくそんな世界線はない。5%くらいはあるかもしれないけど、すごい確率だと思う。
それこそ高すぎる理想ぐらい。

でもそれがあると期待していたからこそ、そうではない今の現状に満足できなかったし、そうではない自分を否定して、疲れていたんだと思う。

それに、小さいころから家族から生き急いでるのかと言われるくらい動き回っていた自分なんだから、最初から「動かない」ということは無理な話だったのかもしれない。

世間では最近よく「頑張らない」という言葉を聞く。
だから、頑張らないことが正解なようにも思ってしまう。
でも、そこに合わせることに違和感を感じるとしたら、
それは自分の気持ちを無視していることになるかもしれない。

世間の風潮は関係なくて、勝手に自分が「頑張らない」を自分に課していただけかもだけど、それにすらなかなか気づけなかった。

だから、自分は行動し続けたい。
辛くても、苦しくても。自分がやりたいことのために。


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