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子宮がん検診だけでは卵巣の病気は、見つかりにくい?

子宮がん検診は辛い。
あの椅子に上がって、あの格好になって、細胞を取られる時痛い。
でも病気の早期発見のためだから頑張っている。
年に一回あれをやっていれば婦人科の病気は大丈夫だと思いがちだが、
エコー超音波検査が入っていないと先生の触診だけで終わってしまい、卵巣の病気が見つかりにくいらしい。

触診は、日常に例えると、
赤い林檎 と 青林檎 と 梨 を

真っ暗な部屋で、両手で触るだけでどれが赤い林檎か想像する。
これがエコー無し。

明るい部屋で、林檎が赤なのか、青なのか、りんごの傷の有無も見える。
これがエコー有り。

エコーをやるとやらないとではこのくらい違うんだとイメージしたら、

区の検査にエコー超音波が含まれていない自分はショックだ。

さらにシコリは大きくならないと先生が触っても気がつきにくいし、
触り心地が硬いシコリばかりではなくて、柔らかくて小さかったら、
脂肪だらけの太ったお腹だと益々触れない。

その点、エコーをすると、硬くても柔らかくても、太ってても画面で見える。
機械がどんどん優れて来ているから、小さいシコリも見つかる確率が上がったそうだ。

そしたら、区の検診の時、女子全員に、経膣エコー超音波もやってくれたらいいんだわ!と思い、自分の区にリクエストした!


【女子はあの椅子に覚悟して上がっているので、是非全員にエコーを!】と伝えると

予算が無い、エコーは高額なのでやってません。  との事。

あの椅子に乗って、細胞を取る器具を入れて、
“ウゥゥゥぉ痛イダダダ”  と、どうせ辛いんだから、
ついでにスルっと入って負担の断然少ないエコーを同時にやってくれたらいいに決まってる。
議員さん男女全員あの検査椅子を体験して、
細胞採取の “ウゥゥゥぉ痛イダダダ” の体験が出来たなら、
「こりゃエコーもついでにやってあげた方がいいわ!」
と簡単に決済がおりそうな気がする。
「エコーをすれば子宮もみえて、卵巣も見えて、一石二鳥だし!
早期発見により、病気が減って根本的な医療費削減に繋がるから
区でエコーを負担しましょう!」
と、きっとあっさりなるはず!
自分が体験しないとあの嫌さはわからないから、きっと予算が回って来ないんだぁ。
女性議員さんもみんなの前で、こんな事になってて辛いんですよ、とは言いにくいか。。。

一昔前は、近所のおじいちゃん先生の所で区検を受けると、
流れの中で自然にエコーもやってくれていた。
だからテッキリ区検にも当たり前にエコー項目は入っていると思っていたが、
時代が時代だし、クリニックは、経費も考えなければいけないでしょうから、
院長の善意でエコーをやってくれるなんて今は有り得ない。

だから、個人でオプションの経膣エコー超音波検査は入れた方が絶対に良さそう。
欲を言えば、採血の卵巣をみる検査も加えるとより安心らしい。

検診では「なんか変!」を探すだけで
なんか変があったら、MRIなどの精密検査に進める。
だから、なんか変!が見つかるチャンスは増やした方が良い。
もちろん自覚症状で、なんか変! があったら、早く病院に行くべし。

これを踏まえると、乳腺だって同じ事。
触診だけじゃ、特に大きな胸の人は厚みがあるから、
深くにあるシコリは触っても分かりにくい。
小さい胸だって男性でも癌になる臓器なので検診は絶対必須。
ちなみにレントゲン室で撮るマンモグラフィーと暗い部屋でみる超音波検査は、
見えるシコリが違うので、やっぱり健康診断で両方やった方がいいらしい。

乳腺については明日投稿します。


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