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上半期レースBEST5

上半期も終わり夏競馬が本格的にスタート。
また、2年後・3年後のダービーの主役になるかもしれない馬が続々と所属が決まり、名馬の可能性を秘めたもの覚醒するためにまずは入厩を目指し、デビューへ。

今年もGⅠレースを始め、多くのレースで多くの感動を私たちファンに与えてくれました。
そこで、独断と偏見で・・・
今年上半期レースでこのレースは感動したBEST5を発表します。









5位:GⅠ 宝塚記念

6月23日に行われたレース。
小雨降りしきる京都競馬場で開催され、1番人気に支持されたドウデュースでしたが、位置取りと馬場に泣き6着大敗。
勝利したのは・・・

「ブローザホーン」

でした。

重馬場が得意とするこの馬は道中は前の動きを見る形で後方からレースを進め、4角を回ってから馬場が傷んでいない外ラチにコースを取り、そこから一気の追い上げで初GⅠ制覇。
鞍上の菅原騎手も悲願のGⅠレース制覇。

ポイントは・・・
菅原騎手の悲願のGⅠ制覇。
GⅠレースに挑戦するも大敗が続く中、縁があって京都大賞典からこの馬わ任され、このレースでは競走中止になったものの、今年この馬の才能を一気に開花させ、また自身の成長させてくれたといった感じ。
秋はさらに成長した状態でどんな競馬を魅せてくれるのか楽しみです。



4位:GⅠ 大阪杯

春の中距離王を決めるレースにふさわしい豪華メンバーが集結した中で、見事勝利したのは・・・

「ベラジオオペラ」

でした。

レースはスタニングローズが鼻を奪い、ベラジオオペラ・リカンカブール・タスティエーラ・ジオグリフが続く形で先団は大混戦のままレースが進み、600m過ぎてからローシャムパークが先頭に迫る形でギアをあげ、そのまま4角から直線に入って、ローシャムパークが先頭に立ちベラジオオペラとの叩き合いに。
4角からイン突きが決まったルージュエヴァイユが一気に先頭に迫り大混戦も、先にギアをあげて先頭に立っていたベラジオオペラがそのまま押し切ってGⅠ初制覇。

ポイントは・・・
横山和生騎手がこの馬の能力を覚醒させ、GⅠホースに導いたところ。
ダービーからこの馬を任せられ、4着と好走。
その後は距離が合わないことから菊花賞は見送り、古馬との初対決のチャレンジCを選択。
重賞戦で好走している年上馬を抑え重賞2勝目。
そして今年、京都記念では上がり最速ながら2着に敗れ、明け4歳世代はやはり弱いと印象づけるものに。
しかし次走大阪杯では、京都記念の悔しさを晴らし、ラストの壮絶な叩き合いを制して初GⅠ制覇。
と同時に、「4歳世代でもまだ強い馬はいるんだ」と世間を覆す走りを魅せた。




3位:GⅠ 安田記念

香港からの刺客

「ロマンチックウォリアー」

が制しました。

ポイントは・・・世界との差!

春のマイル王決定戦というが、安田記念は中距離戦を得意とする馬が断然有利なレースとなっており、そのレース特性とこの馬の能力の凄さをまざまざと見せつけられた感じでした。
ナミュールの豪脚も届かず半馬身で勝ったが、着差以上の差を感じ、これが香港史上最強馬なんだと思いました。




2位:GⅠ 皐月賞

クラシック一冠目を制したのは・・・

「ジャスティンミラノ」

でした。

ポイントは・・・
ドラマチックな結末

この一言でしょ。

ジャスティンミラノの調教をつけていたのが、落馬負傷で亡くなってしまった「藤岡康太騎手」でした。
皐月賞史上最速決着となったが、2着とはクビ差決着でした。
戸崎騎手が涙ながらに
「この差は康太(騎手)が後押ししてくれた」
と語っていました。
レース直前まで自分を育てていた騎手へ最高の形で恩返ししたジャスティンミラノには秋の巻き返しで二冠してほしいと。



1位:GⅠ 日本ダービー

栄えある1位はやはりダービー。
馬にとって生涯一度しか獲れない最候補レースを制したのは・・・

「ダノンデサイル」

ポイントは・・・
横山典弘騎手の英断

前走・皐月賞は横山騎手の判断で競走除外に。
そこから約一ヶ月かけて立て直し、最終追い切りでも無理させることなく走らせて、皐月賞以上の万全の状態でレースに。

そのレースでは・・・
スタートはどの馬も遅れることなく飛び出すも、大外からエコロヴァルツがハナをとってレースを進める。
しかし1,000mを62.2というスローペースで進み、ジャスティンミラノは先団で他馬に囲まれマークされる苦しい展開に。
レガレイラは差し勝負に持ち込むために後方待機。
直線に入ってから、ジャスティンミラノが先に動き、残り400m付近で先頭に立ったが、すぐに最内のダノンデサイルが先頭を奪い粘り込みに入った。
追込勢にとってキツい展開になり、それを確認してダノンデサイルがスピードを緩めることなく他馬をちぎって、ジャスティンミラノに2馬身差つけての優勝。
着差以上の強さで91代ダービー馬に。

逃げ馬がいない状況で、この馬の可能性にかけて積極的なレース展開を演じ、すぐにベストな位置取りを確保して、あとはこの馬に任せる走りがダービー制覇に繋がったのかなぁと感じました。





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また7月より
「エトワールモデルエージェンシィ」
に所属しました。
まだ駆け出しで実績がないですが、様々な分野で活躍できるように頑張ります。
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