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仙人になりたい?

    (このお話は空想です)

俗界を離れて山中に住み、不老不死で、飛翔できるなどの神通力をもつといわれる人。道教で、理想とされる神的存在。仙。神仙。仙客。

無欲で世事に疎い人。

仏語外道修行者で、世俗と交わりを断ち、神通力を修めた人。

[類語]仙女神仙隠者世捨て人隠士道士

コトバンクより

前静岡県知事は、出身地の田舎に退き、「仙人」を目指すらしい。

山に籠り修行することで、「神通力」というちからを手に入れ、再びリニアを止めるつもりなのだろうか。

神通力の構成要素は、「不老不死と飛翔能力」らしいが、どちらも人類の究極の目的なのは理解できる。

不老不死は、おそらく保険適用にはならない(自由診療)から、僕が考えても仕方がないだろう。

飛翔能力のほうを妄想してみた。

○万博の目玉は「空翔ぶクルマ」
○イーロンマスクは火星に行ける貨物便を開発中
○ロサンゼルスオリンピックの開会式でみたような、背中に背負い、空翔ぶ装置もどんどん進化中

リニアモーターカーは、ほんの少し空中に浮いているので、「飛翔」といえなくもないかもしれない。

気になるのは、「哲学」の不足だ。

真偽のほどはわからないが、電気を新幹線の3倍食うらしい。

環境負荷は大丈夫だろうか。
発電所は足りるのだろうか。
そもそも、新幹線で足りないか?

「飛翔能力」を使い、より早く目的地に着けるようになる。仙人の能力を人類が手に入れることになるのだ。

でも、僕は東海道新幹線に乗れれば充分だし、旅の思い出になるのは、無くなってしまったこんな列車たちだったように思う。



定期夜行である「サンライズ」はなかなか予約がとれないし、カシオペアは値段が高すぎるきらいがある。

「飛翔能力」など要らないから、リニアができた暁には、ぜひ夜行列車を、復活してもらいたいものだと思う。

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