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自律神経は身体を強化する攻めの体制を取ることによって回復する。

自律神経の強化法

 自分の意思とは関係なく、自律神経独自の判断で身体に有益な作用をする神経です。この自律神経が乱れると色々な症状が出てきます。倦怠感、不眠、めまい、耳鳴り、便秘、下痢、不安、動悸、ほてり、冷え、肩こり、イライラ、うつ病など多岐にわたります。

 この自律神経が最も多く配置されている末端が小腸、大腸であります。消化吸収、腸の蠕動運動、便通、などに大活躍をします。その為、自律神経を強化するためには小腸、大腸を強化することが大切になると思うのです。

 それには如何するか? プチ断食をして17時間ほど空腹時間を作ってやる。その時に、ウオーキング(40分)をして腹部マッサージを兼ねた早歩きをする。この空腹時間と40分のウオーキングによって腸の中に強い飢餓感が起こる。

 強い飢餓感は、腸の反発力を高める、腸の中に張り巡らされている自律神経の末端にも影響して、自律神経も反発力を高める。要するにプチ断食とウオーキングは自律神経の末端に飢餓感を加え、その反動を利用した自律神経強化法である。

 このプチ断食とウオーキングを3か月毎日行うことによって自律神経の乱れによっていろいろな症状が出ている人にとっては、最高の自律神経強化法となるのではないかと思うのです。

 自律神経の乱れを、ただ手厚く温存する手法で治したり、薬で何とか回復する手段を取ることは根本的な回復とはならないと思うのです。もっと積極的に攻めの体制を取ることによって、自律神経を強くすることが大切ではないでしょうか。

 プチ断食やウオーキングは小腸、大腸の強化だけではなく、全身の内臓や筋肉すべてにおいても有効であります。自律神経が全身に張り巡らされていることを考えても、効果はあると思います。

 プチ断食とウオーキングで飢餓感は全身に波及します。全身の50兆の細胞がすべて飢餓感を覚えると、50兆の細胞がすべて、反発力を強め栄養確保のため強力に自営作用を働かせます。これが3か月にも及ぶと、自律神経は完全に立ち直ると考えられます。

 自律神経の強化法、私はこの積極的な行動は金もかからず、自分で行える3か月の方法であり、しかも医療よりも効果があると考えています。

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