見出し画像

脂肪太りを解消する 健康なプチ断食 脂肪肝、内臓脂肪、皮下脂肪の除去

断食は自己融解を起こす
 
 食べ過ぎる人は殆ど、小太りか肥満体質になっています。これは、脂肪が肝臓内部に蓄積された脂肪肝、内臓脂肪、皮下脂肪、を沢山持っている人達です。この脂肪分を取り出す働きを自己融解と言います。
 
 薬やお医者さんに頼らなくても、自分でプチ断食(朝食だけの断食)によって体内に蓄積された脂肪分を効率よく取り出す(自己融解)ことが出来るのです。飢餓感を与えると身体は何処からかエネルギーを探して充填します。
 
 朝、梅干しを熱いお茶に溶かして飲む1杯、リンゴを半分、よく洗って(農薬を落とすため)皮ごと良く噛んで食べる。この朝食で幾分食べたような感覚になります。朝食はこれだけで終わりにします。
 
 毎日、朝食だけこのプチ断食を3カ月続けますとどうなるか?昼食と夕食は腹8分目で間食は無しです。昼食と夕食はそれなりに満足する食事ですから、このプチ断食なら案外と抵抗なく続けることが出来ます。
 
 朝のプチ断食と言っても夕食から次の昼食まで17時間の間、カロリーが殆どありません。そのカロリーを何処から調達するかと言うと、肝臓に溜まった脂肪肝、身体に溜まった内臓脂肪、皮下脂肪を溶かしてカロリーに変えます。
 
 これを自己融解と呼んでいます。身体に溜まっている脂肪分も1個の生命体を持った細胞ですから、栄養も吸収しますし、排泄作業も行います。肥満の方は排泄作業によって出す老廃物を毎日、肝臓、腎臓、肺臓が処理しています。
 
 小太りや肥満の方はそれだけ身体に負担が掛っている訳です。平均体重50kの人が75kに肥ったとします。平均体重の半分も余計に負担が掛って来るのです。肥っている方の寿命が短いのもそのためだと思います。
 
 3カ月のプチ断食をしますと、私の経験ではほとんどの人が10K減量に成功しています。ところがプチ断食で、痩せ過ぎの人は返って体重が増加して来るのです。要するに身体が健康体になると平均体重に近くなるわけです。
 
 身体に蓄積されている脂肪分を自己融解させることは、肝臓、腎臓、肺臓の機能を強化して、病気にならない健康体になるという事です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?