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2023/03/07の日経を読んで

20代前半の大都市への集中が止まらない。総務省の調査によると、東京都の2022年の転入超過は10年前に比べて47%増えた。新型コロナ禍でやや減速したものの、東京の流入超は拡大基調にある。人の過密は生活費の上昇につながりやすく、大都市の若者の経済的な余力を奪えば、結婚や出産への意欲を削ぐ可能性がある。記事を要約すると共に所感を述べたい。

  • 22年の東京への転入超過を年代別に見ると、20-24歳の57,153人が飛び抜けて多く、次いで25-29歳の19,235人、15-19歳の13,795人と続く

  • 20-24歳の転入超過は前年比15%増で2019年の57,197人に次ぐ高水準である

  • 東京には若者の能力や好みにあった就業機会が多くあり、結婚や恋愛の面でもマッチングの機会が多い

  • コロナ禍流行を受けて東京を離れて郊外に転出したのは30代以上が中心だった

  • 上場企業の半数、外資系の4分の3が都内に本社を置く

  • 14歳以下と30歳以上は全て転出超過であり、歳を重ねると女性より男性が転出している

  • 東京で就職して結婚すると、必ずしも東京にいる必要がなくなり、都心に通える郊外に一部が転出する

20-24歳の人口超過は顕著である

不動産会社とのやり取りや説明の中で、なぜ東京の物件に拘るのか?その理由はまさにこの記事が示している通りだと痛感した。若者、20代は東京に集まる。東京は飽きることがなく、常に変化しており、そして何よりも魅力的な街である。私自身、就職してから1年間東京を離れて地方で生活したが、東京は何でもあるし、飽きないし、やっぱり東京で働きたいと思った。人口減が進む日本だが、東京の人口が増えなくなることは無いだろう。もっともっと東京の魅力に迫りたい。

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