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2023/01/31の日経を読んで

人口の東京への集中が再加速している。総務省が30日に発表した2022年の住民基本台帳人口移動報告では、東京都は転入者が転出者を上回る「転入超過」が38,023人となり、超過幅は3年ぶりに拡大した。新型コロナの影響が薄れ、21年に比べて7倍に増えた。雇用の選択肢が乏しい地方の就職難を背景に22道県で流出が拡大した。記事を要約すると共に所感を述べたい。

  • 転入超過は多い順に東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、福岡、滋賀と続く。

  • 行動制限が緩和に向かい、社会経済活動の正常化ぎ進んだことが東京回帰を後押しした。

  • 東京、神奈川、埼玉、千葉の東京圏の転入超過は顕著である。

  • 東京への一極集中は中長期的なトレンドであり、バブル崩壊やリーマンショックがあって一時的に地方圏に分散していても、すぐに戻る。

  • 東京は雇用機会が豊富なだけでなく、医療、教育でも高水準のサービスが集まる

東京圏の人口集中は続きそう

神戸人である私からしたら、兵庫県が転出超過なのは悲しい。しかし、社会人になって東京に住んで分かるが、やはり東京は魅力的な街でこれからも23区内にすみ続けたいと思う。この街は人を惹きつける力が雇用、医療、教育以外にもあるのだろう。以前不動産投資会社から大阪エリアも大阪EXPOで再開発があるので、需要が見込めますよと騙されかけたことがある。確かに大阪はええ街だが、転入超過という意味では東京に、全く及んでいない。そういった意味でも不動産投資をするなら都内一択である。

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