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2023/04/18の日経を読んで

住宅ローン金利の引き下げ競争が熱を帯びてきた。インターネット専業のauじぶん銀行では住宅ローンに付く団信の保険料を考慮すると、最優遇金利が実質マイナスになる。3月に上場した住信SBIネット銀行も金利下げに動く。記事を要約すると共に所感を述べたい。

  • 変動型住宅ローン金利は基準金利から個人の信用力に応じた優遇幅を引いて決まる

  • 利用者の8割は変動金利を選ぶ

  • auじぶん銀行は基準金利が2.341%だが、全ての条件を満たせば、0.196%になる。変動金利が0.1%台になるのは初

  • みずほ銀行は最優遇金利を0.375%で提供する

  • 日銀は2022年12月に長期金利の上限目標を0.25%から0.5%程度に引き上げたが
    長期金利に連動するのは固定型の住宅ローンである

  • 変動金利の基準となる短期金利は当面変わらないとの見方が強く、固定型より割安感がある

住宅ローン金利は競争過熱である

住宅ローンを組むなら、変動金利で。これが賢い選択だろう。黒田総裁から植田総裁に変わったが低金利は続きそうだ。短期金利は暫くは動かないと思われるので、私も組むなら変動金利だろう。そして、驚きはauじぶん銀行の変動型が条件を全て満たせば、0.196%であるということ。もうこんなの利子無しで借りてるようなものである。ちなみにこの0.196%は、借り換えが条件なので、新規だと0.219%になる。それでも超低金利である。auじぶん銀行で組みたいな!!

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