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自己嫌悪、生きづらさが楽になる、意外な方法

わたしたちは、世の中に起こっていることを、自分のものの見方で見ています。
自分の解釈したいように現実を見ています。

しかし、ものの見方が偏っていたり、
自分の解釈が実際とあまりにも違っていると、生きづらさにつながります。


わたしの反省グセ

例えば、わたしの場合、反省グセがありました。
いいところよりも悪いところに意識を向けてしまう、ものの見方をしていました。

些細なことでも、もっとこうすればよかったんじゃないか、改善できることはあるはずだ、と反省してしまうんです。そしてこれは、だめな自分や足りない自分ばかりが目について、簡単に自己嫌悪につながりました。


ある能力が高まったおかげで生きづらさが緩んだ

そんなある日、心理学を勉強し、メンタルヘルスのセッションを経験していたところ、ある能力が高まったおかげで、生きづらさが緩んでいきました。

わたしの場合は、自己肯定感を高めるよりも、この能力を高めるほうが、自分はこれでいいんだと自分に自信を持てるようになりました。

そんなわたしの気づきになったある能力とは、

それは、現実検討能力、です。

現実検討能力とは、現実を正しく認識する能力のことです。

具体的には、
・自分の思い込みや偏見に気づくことができる
・自分の能力や限界を理解することができる
・周囲の状況や人々を正しく理解することができる
などがあります。

現実検討能力が高まると、物事を客観的に捉えることができるようになります。
自分の思い込みや偏見にとらわれず、事実をありのままに受け入れることができるようになるためです。


反省グセはどうなった

わたしの反省グセの場合、
客観的に事実をありのまま見てみると、わたしは十分よくやれていました。現実的には、そんなに反省するようなことはなにもなかったんです。

日本では、謙虚さが重んじられています。わたしはこの概念に寄りすぎていたんだと思います。いつも謙虚に反省、そして改善。それが美徳と思って、反省することを粗探ししていたんですね。
今思えば、そんな反省ばかりして、足りないところを探さなくてもよかったです。自分を責めなくてもよかったです。気がついたおかげで自己嫌悪も減りました。

あなたもぜひ客観的に自分を観察してみてください。反省しすぎていないか、何か偏った見方をしていないか、自分を追い込むような事実の解釈をしていないか。
現実検討能力を発揮して点検してみてくださいね。

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