ほんとにあった！呪いのビデオ74レビュー

こんにちは！

今回も株式会社パル企画様の
「ほんとにあった！呪いのビデオ」
のレビューをします！

各映像を以下の基準でランク付けします。

非常に怖い…Sランク
怖い　　　…Aランク
普通　　　…Bランク
怖くない　…Cランク

[山道] Sランク

投稿者がヘルメットにカメラを付け、マウンテンバイクで山道を走行している時の映像です。
投稿者が何もない場所でいきなり転倒し、痛みにもがいていると、前方に黒い人影が現れます。
その人影は投稿者にどんどん近づいて来ますが、投稿者は怪我しているため動くことはできません。
再度前方を見ると、その人影は消えており、安堵する投稿者でしたが、その直後、目の前に人影が現れ、投稿者の上を通り過ぎます。

(感想)
久しぶりのSランクです。
シチュエーションと霊どちらも怖いです。
自分が投稿者の立場なら絶対気絶してます笑
ちなみに人影はテケテケに似てます。

[積載車] Aランク

積載車ドライバーの投稿者が、事故車を運搬している様子を車載カメラで撮影した映像です。
現場に到着し、カメラを止めようとすると、助手席に不気味な人の姿が現れます。

(感想)
事故車に幽霊が映るかと思ってたんですけど、いい意味で予想を裏切られました。
かなり怖かったです。

[どっきり] Cランク

CSテレビで行われた心霊ドッキリの映像です。
本物の幽霊が映ってしまったため、お蔵入りになってしまったそうです。
女性タレントビビらせるために様々なドッキリを仕掛けると、照明の明滅に人影が映り、幽霊役が所持していたカメラにはその人影が正面から映っています。

(感想)
女性タレントの売名行為としか思えなかったです。
人影は全く怖くなかったですが、正面から映った時に確認できた霊の顔は少しだけ怖かったです。

[おくりもの　後編] Cランク

「ほんとにあった！呪いのビデオ72レビュー」
「ほんとにあった！呪いのビデオ73レビュー」

にて紹介した「おくりもの　前中編」の続きです。
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<前回までの簡単なあらすじ>

①不気味に顔が変化し、「モッカになれ」(＝死ね)と叫びながら発狂する映像が2本投稿された。

②2つの映像の関係者である真山の部屋から、一連の出来事の発端と思われる、少女が飛び降り自殺する動画が見つかった。

③投稿映像内で「モッカになれ」と叫び発狂していた磯崎が失踪し、今度は磯崎の娘(由美)の様子がおかしくなった。

④由美の様子を監視していたスタッフの寒川が、由美が包丁を手にしている事に気づき、慌てて由美の元に向かったところ、由美は寒川に襲いかかり、寒川は入院、由美は嘔吐し気絶してしまった。

⑤由美の吐瀉物には、不気味な虫のようなものが含まれていた。
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スタッフ達は体調が回復した寒川に何があったのか話を伺いました。

・由美と揉み合いになった時に、由美から口移しされ、何かを口の中に入れられた。

・口の中に何かが入った瞬間、気を失った。

・病室で嘔吐した時に、吐瀉物の中に虫のようなものが入っており、その後体調が回復した。

・夢の中で「母体をもらった」と言う声を何回も聞いていた。

スタッフ達は、磯崎も真山からキスされていた事を思い出し、この虫こそが「おくりもの」であり、寒川は虫を吐き出したため、おかしくならずに助かったのではないかと推測しました。

また、由美を監視していたカメラには、由美が薫に対し、「本当のお母さんじゃないのに」と言いながら物を投げつける様子が撮影されていました。

そんな中、一連の出来事の発端と思われる自殺した少女と同級生であった人物(K)に取材する事ができました。

・自殺した少女の名前はR。

・Rはいじめを苦に自殺した。

・真山が所持していた映像は、Rの死後、何者かによっていじめっ子達の携帯に送られた。

・この映像を見たいじめっ子達は皆発狂した。

ここで、いじめっ子達が発狂している時の映像が流れます。

大勢の子供達が頭を抱え発狂しているなか、階段の上に亡くなったはずのRが映ります。

続く、、

(感想)
これは無理がある話です。
児童が何人も発狂するって全国ニュースになるレベルの大惨事ですよ！
さらに、Rの情報が何も分からない状態で、どうやってKを見つけたのかもすごく気になります。。

[二階の和室] Cランク

インターネット上で無断配信されていた、一般家庭の二階に設置された監視カメラの映像です。

和室に踊るような人影が現れ、カメラの前に近づいてきて消えます。

(感想)
めっちゃテンションが高い幽霊です笑
ダンスがノリノリで笑っちゃいました。
怖くないどころか、面白かったです。

[カメラ機能] Cランク

投稿者が友人と遊んでいる様子を、スマホのライブフォトという機能を使って撮影した時の映像です。

オレンジ色の光や顔が映ります。

(感想)
短っ！
過去1で短い映像でした。(5秒くらいかな？)
顔が映りますが、怖くないです。

[続・おくりもの　後編] Cランク

Kへの取材の途中から始まります。

そして、Kから、Rの母親と薫は同一人物である事が明かされました。

薫はRが自殺する1年ほど前に再婚し、継母として由美を育てていたそうです。

薫に話を伺うため、自宅に向かいましたが、薫と由美は姿を消していました。

その後の調べで、由美は磯崎の実家に預けられている事が判明しました。
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ここで登場人物をまとめます！

☆久松宅

久松→投稿者。今のところ話に関わりなし。
正伸→久松の夫。磯崎の友人であり同僚。

☆磯崎宅

磯崎→現在失踪中。
薫→磯崎の妻。一度離婚し、磯崎と再婚した。
由美→磯崎の子供。薫とは血が繋がっていない。

☆その他

近藤→薫に言い寄られ、お金を貸していた。
R→いじめを苦に飛び降り自殺をした。
T子→磯崎の同僚。飛び込み自殺をした。
真山→磯崎やT子の後輩。T子にいじめられていた。
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スタッフ達は由美が預けられている、磯崎の実家へと向かい、磯崎の父(茂文)に話を伺いました。

・磯崎が再婚していた事は知らなかった。

・由美は現在は元気に生活している。

・由美は当時何かに操られていたような感覚であったと話していた。

その後、製作委員会の元に新たな映像が届きました。そこには、小学校の授業参観の様子が記録されていました。

ここでその映像が流れます。

児童の1人の顔が例の如く不気味に変化し、その後、その児童の母親が映ります。
そこにはなんと薫が映っていました。。。

完。えっ？笑

(感想)
結局、薫って何者なの？Rって何者なの？真山って何者なの？
何一つ解決しなかった、ひどいエピソードです。
映像も同じようなものが繰り返し流れただけです。
これはダメだよ！！
もっとしっかり作りましょう。

[まとめ]

初っ端の「山道」がかなり良かったです。
しかし、3部作の「おくりもの」はキングオブ駄作です！！
時間を無駄にしました！
皆さんはストーリーを見ないで、映像だけを楽しんで下さいね！！