2月1日の冒険者へ
物書きの皆さんにとっての他流試合が、公募であると思う。
自分の実力を測ること。自分がめざす場所を狙うこと。それらによって、どこかに爪痕を残したいこと。色々と屁理屈はあとから出てきますが、名を売り腕を売る。武芸者の売り込みと、物書きの売り込みは、本質的には同じことなのだと思います。
かくいう私が、そういうつもりです。
試合、果し合い、たのも~!
気位だけは一丁前ですが、所詮、人が人を選びふるい落とし引き上げる。無位無官の素浪人が色々と挑んだ足取りは、大したことではございませんが、せいぜいな結果は一応刻んでおります。オハズカシイ。
2月1日は、多くの公募の受付が始まること、チャレンジされる冒険者は、もうご承知のことと思う。備忘録を兼ねて、書き上げてみよう。
第104回オール讀物歴史時代小説新人賞
応募受付期間:令和6年2月1日(木)~6月20日(木)WEB
第4回更級日記千年紀文学賞
応募受付期間:令和6年2月1日(木)~2月29日(木)当日消印有効
電撃の新文芸5周年記念コンテスト
応募受付期間:令和6年2月1日(木)~3月8日(金)11:59WEB
勿論、すでに門を開いている数多くの公募もある。
「恥ずかしいから」
と云っている間に、刻は過ぎてしまいます。
チャンスの女神様には前髪しかない。出会った瞬間に、ためらわず手を伸ばすことが、土俵に上がれるタイミングだと思うのです。本気で。
待っていても出番が来ないのなら、
行ってみようか。
その先の世界へ。
皆さまの冒険を、応援しています。
ちょっくら、私もでかけてみるか。