卒業シーズンの歌のこと
世間一般では、これを
卒業songと申す。
いつから、このジャンルが聴かれる歌、想い出の歌、売れる歌になったのだろうか。物心ついた時には、まだ、らしい歌はなかった気がする。バンバンの「いちご白書をもう一度」とか森田公一とトップギャランの「青春時代」とかイルカの「なごり雪」とか荒井由実の「卒業写真」あたりが繰り返され聞いていた歌だった気がする。
ビジネスに乗っかったのは、「3年B組金八先生」で贈る言葉が売れたことが大きいのではないか。学校でも、ひとつの行事としてセオリー通りに「仰げば尊し」歌わせとけ、んなもん、程度だった気がする。
しかし、金八のあたりから、こういう歌は季節の流行歌になるのだと、オリコンチャートが証明してしまった。そのため、歌謡曲からアイドルソングまで、卒業シーズンになると、らしい歌が流行した。
みなさんは、
想い出の卒業ソングはありますか?
卒業ソングとは、
卒業式の時に歌われる曲、または卒業をイメージさせる曲のこと。
各世代ごとに卒業ソングの定番は移り変わっていくものである。
そうだろうね。
1960年代の卒業ソング
いちいち拾ってアーカイブするほど暇じゃないので、ああ、あったね程度に。
高校三年生(舟木一夫)
今日の日はさようなら(森山良子)
1970年代の卒業ソング
卒業写真(荒井由実)
心の旅(チューリップ)
なごり雪(イルカ)
学生街の喫茶店(ガロ)
卒業(松山千春)
翼をください(赤い鳥)
微笑がえし(キャンディーズ)
「いちご白書」をもう一度(バンバン)
青春時代(森田公一とトップギャラン)
最後の春休み(ハイファイセット)
僕の好きな先生(RCサクセション)
ふれあい(中村雅俊)
贈る言葉(海援隊)
1980年代の卒業ソング
エイミーの卒業(須藤薫)
春なのに(柏原芳恵)
卒業(斉藤由貴)
SOMEDAY(佐野元春)
制服(松田聖子)
想い出がいっぱい(H2O)
卒業 -GRADUATION-(菊池桃子)
夕陽に別れを告げて(サザンオールスターズ)
1990年代の卒業ソング
卒業まで、あと少し(GLAY)
桜(川本真琴)
空も飛べるはず(スピッツ)
Hello, Again 〜昔からある場所〜(My Little Lover)
青の時代(KinKi Kids)
未来へ(Kiroro)
空を見なよ(シャ乱Q)
3月の雪(槇原敬之)
my graduation(SPEED)
2000年代の卒業ソング
旅立ちの日に(川嶋あい)
YELL〜エール〜(コブクロ)
3月9日(レミオロメン)
道(EXILE)
YELL(いきものがかり)
手紙 〜拝啓 十五の君へ〜(アンジュラ・アキ)
卒業(長渕剛)
旅立ち(HY)
GOOD BYE MY SCHOOL DAYS(DREAMS COME TRUE)
えんぴつケシゴム(スキマスイッチ)
2010年代の卒業ソング
Best Friend(西野カナ)
卒業の時(奥 華子)
桜の季節(EXILE ATSUSHI)
旅立ちの合図(吉田山田)
なんか拾うの疲れた。
それに桜ソングと抱き合わせだったりで、正直、どこまでを卒業ソングにしていいか分かんない。
夢酔独断と偏見のトップ③卒業ソングは、これだな。
3位 青春フォトグラフ(Little Glee Monster)
2位 蒼いフォトグラフ(松田聖子)
1位 Good-bye school days(Hi-fi Set)
いい歳になっちゃうと、もう、この先、いったい何を卒業するんだろうね。
人生くらいしか卒業できそうなモンがない気がするけど、まだまだしぶとく留年したいですから。
皆さんのベスト③って、なんですか?
数えきれないですよね。コメント欄にこっそり発表してくれると、賑やかで嬉しいな。