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もういちど見たい大河の上位にあるはずの龍馬伝

世の中が騒がしくてどうしようもなくて、不正やデマやどす黒いことが罷り通って闇にされる時代になると、どうしても比較してしまいたくなる幕末。

完成された秩序が壊れて終わることには、
理由があるんですよね

今の世の中もそうなのかな。
一政党で罷り通っていても、政党には人物もなく、かと云って野党にもなく。それぞれの藩には才ある人材がいても、藩がオワコンだった幕末に重なりませんか?

「龍馬伝」の放送していた時代、それでも志を持とうと思える気概が夢酔にもありました。
その志が、暗殺されるほどのものではなかったにしろ、まだ世の中に絶望してなかったんですね。

そういう気持ちを取り戻したいからこそ、再放送されたら嬉しい大河ドラマです……が。当時のキャストのその後のせいで、色々とテレビ局が大好きな放送自粛になってしまいそうな部分も否めない。

ピエールは時効だから「あまちゃん」が放送できたみたいですが。
香川照之、伊勢谷友介、広末涼子、宮迫博之そして最終回だけでてきた市川猿之助。
自粛大好きwordもてんこ盛り。

これじゃあ再放送は無理ぜよ

でもいつか、4K放送で会いたいのう、龍馬。

ざっくり無駄話。
実は。
2010年の大河ドラマ『龍馬伝』。主演の人選は2008年春頃からと云われます。いきなり福山に白羽の矢が立ったわけではなかったようで……。
最初に名乗りを上げたのがキムタク。
続いて名乗りを上げたのが織田裕二。
私見、あくまでも私見です。おためしでもなんでも、どっちも見たくなかったです。だから福山でよかったです。 
脚本は福田靖。もしキムタクだったらコケさせられない変なプレッシャーでスタッフも困ったことでしょう。だから「HERO」の福田靖という抜擢だったのでは。
だけど、スタッフ的にはどっちも嫌だったと思うよ。
福山にうまく逃げられたのは、正解。しかも「ガリレオ」の脚本家だから、福山を上手に引き立てられる。 
「どうする家康」の脚本家がキムタク信長の映画の脚本家でもあるわけだが、結果はどっちも惨敗。NHKも大河任せる脚本家は、よくよく考えて、ノリで決めたら駄目です。民法とNHKでは、やはり違うものがあるんですから。
でも。恐かったな。もしキムタクだったら、どう演じても龍馬じゃなくてキムタクになるところだからね。

このあとの映画「るろ剣」も、比古清十郎がキムタクになるところだった……?こわい!

織田裕二は想像もできない、すまん。

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