ウォンカとチョコレート工場のはじまり

 ウォンカとチョコレート工場のはじまりを鑑賞しました。世界感、劇中歌に魅了されて、ずっとノリノリで観てた^^あっという間だったなぁーーーー。今年観た映画で1番好きでした。 

 私なりの解釈なのですが、この映画のメッセージは、「分け合う」なのだなぁと。ラストシーンでウォンカがお母さんからのメッセージを受け取るのですが、ウォンカのお母さんからのメッセージには、おいしいチョコレートに大事なのは、分け合う人がいることだと書かれていました。そのあと、ウォンカは仲間とチョコレートを分けて食べます。幸せなことがあったとき、幸せを共有できる人がいるから、幸せを感じられる。分け合う人がいるって、素敵。 

 ウォンカとチョコレート工場のはじまりを観たあと、チャーリーとチョコレート工場を見直しました。最初のワンシーンでチャーリーは、めったに食べられなチョコレートを家族と分け合います。チャーリーとウォンカは、大事な人とチョコレートを分け合うのです。分け合うことがチョコレートを1番おいしく食べる方法だと彼らは知っているんだなぁ^^ほっこりしました。

 最近、藤原ひろのぶさんという方のお話を聞きに行きました。バングラデシュの子どもたちは毎日の食事も十分ではないほど、大変な生活をしているそう。ひろのぶさんは、バングラデシュの子どもたち食事を提供されていて、横にいた女の子がひろのぶさんにどうぞ、と自分よりさきに食事を分けてくれたのだそうです。何も持っていない人ほど、分け合うことを知っていて、たくさん持っている人ほど、分け合うことを知らないのだそう。
 ひろのぶさんのお話とウォンカのお母さんのメッセージが重なり、「分け合うこと」を忘れないでいたいなぁと思ったのでした。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?