詩　　大地

芽吹くよ　芽吹く

この新緑の大地から

生命が芽吹くよ

何という恵み

我らが主のやられることは

このようなもの

優しい春風と共に

木々の葉を打ち震わせ

サヤサヤと流れていく

幽き音色

この暖かみ　慈愛

我らはこの背に感ずる

赦しが我が全身を覆い

愛されていることを

自然全部を用いて

知らしめして下さる主よ

この賑わいは何故か？

この色彩はあなたの妙か？

水が柔軟に行き来する様

水粒にまみれてあなたの御業を

味わうのだ

陽の光は我が頬に触り

目を閉じて暗黒の中の太陽を見つめる

我は感ず　我が生きめ哉な

大地が雨粒を美味そうに食べる

我が庭園も又美味たる果実が実り

目にも見事に映じる嬉しさ

全てが主からの贈り物

何一つ主に拠らぬものはなく

私すらも主の一つの何というか作品だ

主がここに私を置いて用いて下さる

意味は、主は十々ご存知だ

私は主を信じ主の栄光を信ず基督教徒としての

私の気持ち

きっと主は、恐らく主は推し量って下さる

主よ　あなたの作られる世界にいます

この私を覚えていてください

我が名を主が嘉することが無きとは

石でさえも叫びだすでしょう

永遠の命ーまことの命を損じたら意味はない

健やかなれ

我が瞳のように自分の命を見つめよ

あなたの瞳が明るければ

あなたの命も明るく輝く

赫赫と燃やせよ　　命よ

#スキしてみて