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【これから先生になるあなたへ】⑥「年休を使わない」はかっこいい?

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、使える年休を使おう!」
です。


教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄

【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や1〜3年目の若手の先生に向けて、自分の失敗談などもふまえてお伝えできることをまとめていきたいと考えています。


年次有給休暇

年次有給休暇(年休)とは

一定期間勤続した労働者に対して、心身の疲労を回復しゆとりある生活を保障するために付与される休暇のこと
厚生労働省

とされています。

私の勤める自治体では、「年休」は15分単位で使えます。
朝子どもを保育園に預けてから、少し遅れて出勤する時などにも使えるので、とてもありがたいです。

一般企業に勤める友人に聞くと、「半日か1日の年休しか取れない。」とのことでした。

勤める企業や自治体の福利厚生をよく確認することは大切です。


私自身も大学生時代そうでしたが、教員採用試験のための勉強はしていても、自治体の福利厚生までは確認していませんでした。

その点、一般企業への就活をしている学生は、企業についてよく調べているので、どのような福利厚生があるのかも知っているようでした。


年休が労働者に対しての権利である点は同じなので、どのような福利厚生があるかを知り、使える時に「年休」を使いたいものです。


年休を使う

ゆっくりひと休み

しかし、学校では、
「年休」を使わないことがかっこいい
「年休」を使うのは申し訳ない
という雰囲気もあります。

特に年配の先生の中には、「1年間で1度も年休を使わなかった。」と自慢げな方もいます。

体調管理に気をつけて、無理せず1年間元気に働いたということはすごいことだと思います。
病気になったりしてお休みする先生も多い中、いつも学校にいてくれるというのはとても心強いですよね。

でも、若手の先生は慣れない仕事環境で疲れているはず。
なら、若手の先生には、「年休」を使ってもらうように声かけした方がいいのでは?
とさえ思ってしまいます。

つい先日、初任者の先生が初めて「年休」を使う場面に遭遇しました。
7月になり、1学期もそろそろ終わりのこの時期に、初めての「年休」!?でした。

私ももう少し声をかけてあげられればよかったな、と反省しました。


先ほども書いたように、15分単位で年休を取れるので、学校では授業が終わってから少し早めに帰ることもできます。

買い物に行ったり病院に行ったりと、平日なかなかできないことができるようになりそうですね○


アドバイス(まとめ)

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、使える年休を使おう!」
です。

年休は勤め人に与えられた権利なはず。
それを使わないことに魅力を見出すのではなく、自分のために適切に使うことに頭を使いたいですね!

頑張って働いてきた若手の先生にはぜひ自分自身に休息を!


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