#10【これから先生になるあなたへ】モンスターペアレントじゃない!
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、保護者からの意見は色眼鏡なしで素直に聞こう!」
です。
教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄
【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や1〜3年目の若手の先生に向けて、自分の失敗談などもふまえてお伝えできることをまとめていきたいと考えています。
モンスターペアレントという言葉
モンスターペアレントという言葉は1990年台の後半には日本でも増えてきたと言われています。
モンスターペアレントとは、
ということだそうです。元小学校教諭で著書も多い向山洋一先生が作った造語なんだとか。
学校現場に10年近くいて、何人かの保護者に対して「これは強烈だ💦」と感じたことはあります。
子どもの普段の様子などは一切聞かずに、子どもが言ったこと(多くは嘘)を信じて、校長のもとに直接怒鳴り込んできたこと。
さすがにその時はびっくりしました。
ですが、ほとんどの場合はモンスターペアレントではない保護者がほとんどです。
なのに、先生たちの中には、保護者を悪く言う人もいます。
生徒に陰口は良くないと指導しておきながら、保護者を悪く言うのはいかがかと、、、
親は子が1番大事
私も子どもができてから特に実感しますが、親はいつでも子どもを1番に考えています。
(子どもの命よりも自分を優先してしまう、本当の「モンスターペアレント」が実際にはいますが)
多くの親が子どもの幸せを願い、学校から元気で帰ってくるのを少しも疑わずに待っています。
子育て4訓
子育ての格言として『子育て4訓』というものを聞いたことがありますか?
中学生は、もう少年ではないように思いますが、青年とまでは言いにくいかもしれない微妙なとこですね。
ひとつはっきりしていることは、中学生はもう手を離す段階にきているということ。
親離れ子離れ
しかし、最近は親離れ子離れができていない親子が少し増えたように思います。
離れられない、つまり、子どもに依存し、子どもを信じすぎる保護者が増えたように感じます。
子どもは嘘ついたり隠したりすることがあります。
自分も子どもの頃そうでしたが、怒られたくないという思いが先行し、嘘をつくこともありました。
それをわかっている保護者は、学校で生徒に問題があったときに、「家でも子どもの話をよく聞いてみます。」と言ってくれます。
しかし、「自分の子は悪いことなんてしない!」と思っている保護者は「本当にうちの子がやったと言っているんですか?」というような聞き方をしてくることがあります。
中学生には、まだ目を離すのは難しいかもしれません。
だからこそ、親であれ先生であれ、大人が
「ちゃんと見守っているからね。」
と伝えてあげることが大切なのではないでしょうか?
アドバイス(まとめ)
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、保護者からの意見は色眼鏡なしで素直に聞こう!」
です。
先生によっては、保護者に対して色々言ったりする人がいますが、「親は子を1番に思っている。」ことを理解していれば、保護者対応の意識も変わるはず!
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