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【ヒプマイ】勝利を道理をメイソン理鶯【ソロ新曲】

綺麗な顔に低音ボイス
気は優しくて力持ち
秘密の森でサバイバル
だけどバトルは容赦しない
それが毒島メイソン理鶯。
音楽原作キャラクターラップコンテンツ、ヒプノシスマイクのキャラクターです。だらだらと語ります。(推しディビヨコハマ、最推し理鶯。同担歓迎)

ほんとにね、かっこいいんですよ。
ヒプマイのキャラは生き様がかっこいいの。みんな。弱音を吐かないのよ、ほとんど。
生き様に惚れたのはプロシュート兄貴以来2人目かもしれない。いやもちろん顔も声もかっこいいんだけど。
最初のドラパやARBメインストーリーの頃のお声がとくに好きですね。ARBなんて主人公の命の恩人ですからね。好きにならざるを得ない。

現代社会を生きている我々には、理鶯の姿は自然に「あ、軍人さんなんだなぁ」で受け入れられているんですけど、あの世界は武力が崩壊して言葉が力を持った、という前提のもと成り立ってるので、他キャラが「無職」「コスプレ」と揶揄するようにもう「軍」というものがまるごと存在しないっていう世界観な訳なんですよね。
例えば、マックが突然消滅した世界でマックの制服を着て廃墟の空き店舗に籠り、「お前もいいクルーになれるぞ」っていっているような……。(?)
そのくらい、本来なくなるはずないものがゴッソリなくなってしまっている世界で、未だあの格好をし、銃を背負って、森に篭って、サバイバル生活をしている。
軍の復活を信じ、それを他人に隠すでもなく、見込みのある者には「良いソルジャーになれる」などと言ったりしている。
誰が呼んだかcrazy M。たった1人でも己の信念を通し、変わらないことを選んだ。正気でいられるわけがない。メイソンの、ミリタリーの、そしてマーダーのM。しかも元々の彼の性格が「尽くしたがり」なのが余計にしんどい。民衆に尽くすことが生き甲斐だったはずなのに、突然裏切り者にされてしまった苦悩はいかばかりか。
どうして変われなかったのか、それしかなかった、といえばそうなのかもしれないけど、軍人であることにアイデンティティがありすぎていて、ほぼ語られてない過去話が気になってしょうがない。戦災孤児が珍しくないって銃兎が言ってたしそういうことなのかも。上官がお兄ちゃんがわりだったとか?
関係ないけどデスリスペクトでこの「一貫して変わらないことを選んだ理鶯」と「状況を打破するため人格すら新しく作り出して変わった一二三」があたったのめちゃくちゃ熱かった。相容れなすぎてお互いdisり過ぎだった。29歳でいつまでNo. 1でいられるか不安もよぎっているだろう一二三に「止められないダウントレンド」はやりすぎ。その頃のSNSがどうなっていたのか見れないのが悔やまれ過ぎる。子猫ちゃんたちは怒っていなかっただろうか。
理鶯、戦いとなると楽しくなってしまうのか雰囲気がガラリと変わるのも魅力のひとつ。容赦はしない。全部まっさらにして燃やす。

ヒプマイはしばしば、結果だけがそこにあって深い説明が割愛されてるので色々考察が捗る。銃兎のスピーカーのヒビとか、簓のピアスとか。あ、理鶯の片耳ピアスも特に説明はなかったような気がしますね。深い意味があるのかないのか。。。

と、ここまでは今から数ヶ月前に書かれた下書きでした。

問題は今です。

正直今、何も手につかない。理鶯のことしか考えられない。多分、理鶯最推しの同志たちは同じ気持ちなんじゃないかと思う。このソワソワを共有したい。

ヒプノシスマイクはただいま、七ヶ月連続CDリリースが始まったばかり。つい昨日、第一弾となるイケブクロのCDが発売され、そして昨日、我らが(我らが!?)ヨコハマMTC、毒島メイソン理鶯のソロ曲トレーラーが発表されました。
正直、タイトルが出た時点で結構ざわついていた。数ヶ月前の私も言っている通り、戦いの中に身を置きたい人間で、それを変えないことを選んだのが理鶯だと思っていた人が多かったのだと思う。なのでこの、「NO WAR」の五文字はインパクトが段違いだった。(時点で銃兎が何に目覚めたのかも怖いところではある)

そして公開されたトレーラー。
今までの楽曲とは全くテイストの異なる穏やかな曲調と語りかけるようなラップ。フックの後ろで自由に踊る2本のサックス。繰り返される「NO WAR」。誰よりも戦いの凄惨さを知る理鶯が掲げる世界平和。

あ、ハンカチ使いますか?私にはこのバスタオルがあるので。。ちょっと絞ってきますね。。
なんか。。なんでしょうね、まだ他のトレーラーとかドラパの視聴とか出てないので全てが憶測で申し訳ないんですけど、「そっちだったのか」って感じというか、私が考えていたより理鶯の方が一歩大人だったというか。ほんとにヨコハマにふさわしい海のように深い優しさと強さを持った人だなあと。推しててよかったメイソン理鶯。。
19歳の一郎を神格化していたように、なぜか28歳の彼もブレない人だと思ってしまっていたけど、理鶯だって人間らしい矛盾を抱えて苦しんでいたんだなあと気付かされてしまいましたね。。。
個人的に思ったのは、これまでの理鶯が復活を信じていた「軍」というものは、もちろん彼の特性と業務内容がマッチしていたのもあるけど、仲間がいて、居場所としての存在が大きかったんじゃないかな。完全に消滅しているけれど、恩人が捕えられてしまっているから諦めがつかなくて、上官奪還を望む同志も他にいたし、もしかしたらいつか元に戻れるかもしれないという希望を捨てきれなかったが故に、他の組織に属することもできず、戦いから退くこともできずにああなってたのかな、って。
「マックの復活を信じている」「きっとまたあの店舗で同じメンバーで営業ができる」と自分に言い聞かせているからにはモスに再就職するわけにはいかないし、ビッグマックを作り続けていなければ嘘になってしまうし、迷いが出てしまうものな。。(案外わかりやすい例えな気がして気に入り始めた)
そうやって自らを戦いの中に置き続けることで整合性をとってきたけれども、物語が進んで、MTCと出逢い、上官も洗脳されてはいるけど一応存命で、当初からの目的はとりあえず果たせた。
となった時、果たして自分にとって「居場所」とは、と考えたら、きっとあの2人の存在の大きさに気付いただろうし、アビリティが潜在意識ならばシェルターは元々守るためのものだし、ワッツマイネームと問うたときソロンと呼ばれたあの頃の自分でなくて、元来の理鶯はどうしたいのか?が見えてきたんじゃないか。。。
(感情のまま憶測でバーーーっと書いてるので全部出たあと全然違うかもしれないけど許してください)

ヒプノシスマイクの面白さはここです。
リアルタイムに動くストーリーに揺れ動くそれぞれの思惑と変わっていく関係性。
ある程度時間をかけて進むので、その間、それに対して無限に考察できるところ。
でも正直ここまで心を揺さぶられたのは初めてだった。。

正直ドラマパートを聞くのは怖い。
でも心して見守っていこうと思う。
推しの選択と、待ち受ける未来に幸あれ。。

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