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肩書きの向こうに見えるもの

私の社会的な肩書きは、薬学博士(Ph.D)、薬剤師、そして製薬メーカーの本社勤務。これらの肩書きは、外から見ればエリートに見えるかもしれません。でも、私はそのような肩書きだけでは、自分の実力や価値を表現することはできないと感じています。

私は決して優秀というわけではありません(むしろ落ちこぼれに近い)。

この肩書きから想像される人物像と、私が実際に持っている能力とは、かなり掛け離れているかも知れません。

肩書きは嘘ではありませんし努力の証しではあります。それだけです。資格もスタートラインであって持っているだけでは意味がありません。

私立薬学部出身の私のキャリアパスは他の人と比べてマイナーなものだと思います。しかし自分の経験やキャリアパスは、他の一部の人にとっては役立つかも知れません。私がどのようにして進路を切り拓いてきたのか、その過程や経験が他の人の参考になればと思いました。

日記を書くことに決めたきっかけは、これまで言語化することが苦手で、自分の思いをうまく伝えられなかったから。だから、この機会に自分が生きてきて感じたことを記していくことにしました。人生はたくさんの出来事や感情で満ちています。それらを書き留めることで、自分自身と向き合い、成長していけるのではないかと思います。

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