見出し画像

呼吸は健康の土台

今日は
『呼吸は健康の土台』について

先日はアライメントを保つことの大切さを伝えました。

この姿勢は呼吸を助けます。
アライメントを保つ筋肉をしっかり整えられる事で
正しい姿勢を保ちながら快適な呼吸を
する事が出来るのです。

呼吸に関わる臓器は
胸郭に収められた左右一対の肺。

肺自体は自ら膨らんだり
縮んだりする事は出来ません。
代わりに肺の動きを助けるのが
呼吸筋です。

呼吸筋には「横隔膜」と「肋間筋」があります。

胸郭の底にあるドーム型の筋肉である横隔膜は呼吸と共に上がったり下がったりしています。

肋間筋とは
胸郭を作る肋骨の間にある2層の筋肉。
外側の外肋間筋と、内側の内肋間筋があります。

吸う息の時は横隔膜が下がり、外肋間筋が縮んで肋骨が上がり胸郭と肺のスペースを広げます。

吐く息の時は横隔膜が上がり
内肋間筋が縮んで肋骨が下がり、胸郭と肺のスペースが狭くなります。

この横隔膜は
腹圧を保つインナーマッスルの一つ。

肋間筋は肋骨と胸郭の動きを支えて
姿勢を保っています。

このように呼吸に伴う横隔膜と肋骨の動きをイメージ出来ると
普段から良い姿勢を保つ事に繋がり
快適な呼吸を維持する事が出来ます。

是非日常生活で
「呼吸が浅い」「疲れている」と感じたら
「呼吸は健康の土台を作るもの」と意識して、姿勢を整え直してみて下さい。


今日は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございます😊🙏

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?