ヨガの目的を達成するためのステップ
今日は
『ヨガの目的を達成するためのステップ』について
前回は疲れた心をリセットすることについて述べました。
ヨガの目的は『心の平穏』
ざわつく心を静めるには、ヨガのポーズや瞑想が効果的である事をお伝えしています。
そしてまたヨガのポーズや瞑想の質を上げるには『ハ支則』を日々実践する事で自分を磨いていく事が大切です。
ハ支則とは
ヨガの聖典である『ヨーガ・スートラ』の中に出てくるヨガの基本・指針となっている教えで
ヨガの目的を達成するための8つのステップがあります。
①『ヤマ』→やるべきでないこと
②『ニヤマ』→やるべきこと
この二つは日常生活におけるルールと捉えられる事が多いのですが、
日常における心・意識の在り方を指します。
③『アーサナ』→ポーズ・坐法
肉体を鍛える事で
自分の体へ意識を向ける。
④『プラーナヤーマ』
→呼吸法・呼吸のコントロール
エネルギーを全身に満たす
⑤プラティヤーハーラ
→五感の制御
感覚・心をより繊細にコントロール
⑥ダーラナー
→心の集中
⑦ディヤーナ
→瞑想
集中を更に高める
⑧サマーディ
→悟り
エゴが消える
この八つのステップとなります。
ヨガの実践を通じて八支則のステップを上がる事で
段階的に自分を整える事が出来ます。
日常生活の心得である
ヤマ・ニヤマを知り
ポーズや坐法で体を鍛え
呼吸法から集中へ
そして深い瞑想を通して悟りに至ります。
そして瞑想を日々実践する事で
少しずつ心を静められる自分へと成長し
ヨガの目的達成に近づきます。
大切ねことは、
先ず実践すること。
教えを知り、出来る事から始めてみることが大切です。
次回から一つ一つのステップについて述べていきます。
今日は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございます😊
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