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ヨガの8つの段階 ヤマ①

今日は
『ヨガの8つの段階 ヤマ①』について

8つの段階をそれぞれ見ていくと

①社会的な道徳律→ヤマ(五つ)

②自分の内側の道徳律の遵守
→ニヤマ(五つ)

③ポーズ→アーサナ

④呼吸法→プラーナヤーマ

⑤感覚をコントロールし外部から切り離す事→プラティヤハーラー

⑥意識の集中→ダーラナー

⑦瞑想→ディヤーナ

⑧悟り・至福の同化→サマーディ

とあります。

ヨガにおいては
外側にある皮膚から、最も内側にある微細な部分まで、
人間には相があると捉えられています。

身体の各相を理解し、調和させるためには、上記8つの段階の教えと実践を経る必要があります。

先ず①である『ヤマ』は普遍的な道徳律です。
この道徳律によって、社会における自分の行動をコントロールすることを学びます。

ついしてしまいがちな、良くない習慣や癖、考え方を見直し、常に心をスッキリさせておくための練習。

その実践のためには
「諦めずに続ける」こと。

本能的な習性に流されないように、毎日の行動、言葉や考えに気付きを入れる。
いつもの習慣に流されないこと。

しかし、それを毎回、毎時間注意し続ける事は大変です。

上手くいかない事も多いですし
つい流されてしまう事もあるでしょう。

しかしここで諦めるのではなく、
行動が伴っていない事に気付いたら
すかさず「今からやる!」と
気持ちを新たに行動を再開します。

気付いたら戻す。
この繰り返し。
それでも繰り返す事で人は必ず成長します。

次回からは
ヤマの一つ一つの教えについて
述べていきます。


今日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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