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『負のエネルギーを活かし人に与える』

今日は
『負のエネルギーを活かし人に与える』について

自分の持っている力を
人の役に立てるように使うこと。

特に私達の負のエネルギーは強力です。

私達の本能は危険を回避するためにプログラムされています。
二つのうち何か一つ決断する事柄においても、「こっちを選んだら、もしかしたら自分にとってマイナスな出来事が待っているかも知れない」と頭によぎります。

この危険回避の力は時としてネガティブな方向へと変わります。

結果が思うように行かないことや
人間関係のもつれ
体調不良など‥

これは何もかもが、自分のコントロール下にあるものと捉えている事が原因です。

人間は自分中心に生きているようで、
実は生かされています。
周りの人達がいてこその自分です。
自然・環境があってこその自分。

だからこそ、
ネガティブは否定せず、受け止める。
また無理にポジティブに捉えようとしなくて良いです。

そんな時はやるべき事をやる。
自分が生かされているのなら
周りに感謝をするのです。

つまり、周りに働きかける。
自分の力を人や環境に与え、役に立ってもらうように努めるのです。
エネルギーの矛先を変えるのですね。

困っている人に手を差し伸べてみたり
相手の話に傾聴したり
道に落ちているゴミ一つ拾ってゴミ箱に捨てるだけでも
立派に役に立っています。

これをヨガ哲学では
「イーシュヴァラ・プラニダーラ」と呼びます。

自然の摂理(私達が生かされているという事)を理解し、
やるべき事を行い、
結果を期待せずに生きること。

自己否定感が生まれてきた時こそ
この教えは心に響くと思います。

是非実践してみて下さい。


今日は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございます。

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