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2人目不妊治療のあれこれ。

さてさて、少し間が空いてしまいました。

採卵が終わり、ここから胚移植編ですね。

結論から申し上げますと、3個凍結した受精卵のうち、幸いにも2個目で着床し、うまくいきました。

しかし、月日に換算すると2年ほど時間を要しました。

誤算が発生したからです。

まさかの無排卵

はい、もう読んで字の如く、です。

これから移殖するぞーってときに、
排卵後に、戻す、という方法だったんですが、、、まさかの無排卵でした。

排卵が毎月来ていると思っていたのでビックリでした…。
過去にもそのような指摘を受けたことはなかったので原因があるのではないかと思いましたが、
主治医によると、
たまに排卵しない月もあるそうです。
もう移殖スケジュールをたててあと3日後にしますってところで、排卵が起こらないというまさかまさかのケースで、メンタルもスケジュールも狂いまくりで、泣き崩れました…。

↑しかも、これが2回ほどありました。

結局排卵前に移植する方法へ切り替えになりました、、、。

コロナ禍治療

そして二つ目の理由がこれ。
私は治療途中に、世の中がコロナ禍になりました。

1回目の緊急事態宣言の際には、もう自粛ムードが半端ない時期でしたから、治療はストップ。
解除後も年齢が高齢の人やリミットが近い人を優先…と言われて数ヶ月は治療が出来ませんでした。

しかも、再開するタイミングが分からず、
こちらから病院に連絡すると、
まさかの忘れられていた、というオチ。。。
これでかなりのタイムロスです。
辛かったですね…
ちなみにコロナ禍の前はクリニックで、お尻に皮下注射バンバン打っていたのですが、
コロナ禍になると可能なものは、
ほぼ自己注射になりました。

はじめての自己注射デビューです(泣)
子供に隠れてひっそり打つのはなかなか大変でしたね…
そして、針を刺す瞬間はやっぱり怖い…!
でも噂通りさほど痛くはなかったです。

そして診療自体も間隔をあけて、
他の患者様とも待合室が混み合わないように
受診しなければならないため、
病院側も1日あたりの診療件数を減らしたりと、
予約も取りにくくなり、
なかなか大変でした。

コロナ禍の合間を縫って、治療できるときに
治療を進め、かなりの月日を要しましたが、
2回目の移植で成功することができました。
(第一子から換算するとトータル7回目。)

まさかのブッキング!治療中のトラブル。

治療中にこんなトラブルもありました。

同じ支店の同じ窓口の先輩とクリニックがかぶりました。

先輩も2人目の治療を再開されたとのことで、
お昼休みにカミングアウトされ、
病院でたまにばったり会うことも…(気まずい)

みんなでお昼休憩を回すので
お互い昼休み使ってクリニック行きたいから
かぶらないようにするのに必死でした(汗)

そしてもう一つトラブルが…

私と仕事どっちが大事なの

的なやつです。

何のことだかさっぱりわかりませんよね、
すみません。

胚移植のため、有給をとろうとしたときのこと。
上司に休みを取りたいと打診したところ、
新人の研修が入っているから、
その日はダメと言われました。

治療のことは相談していなかったのですが、
噂で知っていたのか、
「あれ?あの病院その日は確か休診日よね?
新人の研修をうちの支店だけ、別日にする?
私が本社に聞いてみろってこと?」
と独身の女性の上司に嫌味を言われました…

怖かったなぁ。

私が排卵してなかったので、
結局この周期の移殖は流れてしまったので、
結果オーライ(?)でしたけれどね。
仕事と治療を天秤にかけられ、
そのときは仕事を辞めたくなりました。

そんなこんなで、仕事とコロナ禍で
ギリギリの状態で両立しながらなんとか
治療をおこない、妊娠することができました。
気づけば結婚9年目でした。

物心ついた娘は、
お腹に注射の後のシールがあることや、
エストラーナテープを貼るときなど
不思議そうに尋ねてきました。
子供に説明するのは難しかったですね、
多分娘は私が病気を患っていると思っていたみたいでした。
幼いなりに心配してくれてましたね。

さて、次回予告としましては
妊娠中のトラブル等々、
綴っていきたいと思います。

2人目治療中に妊娠するまでにおこなったこと
なんかも今後、書いていけたらいいな、と考えています。

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