ネット上で公開するなら実名制がいい

誹謗中傷が多すぎる

 誹謗中傷が多すぎる。テラスハウスで木村花氏が誹謗中傷により痛ましく自死されたが、木村花氏が確認されただけで、300件の誹謗中傷のコメントがあったという。

一連の報道によると、母・響子さんの告訴を受けた警視庁は、花さんのネット閲覧履歴から約600アカウントにのぼる1,200件ほどの投稿を精査した。それらの内、およそ300件が中傷コメントに分類され、特に悪質なコメントの発信者については 侮辱罪の疑いで書類送検されるに至った。

『テラスハウス』事件をめぐる一考察 : BPO放送人権委員会による審理開始をきっかけに 
魚住真司
https://kansaigaidai.repo.nii.ac.jp/record/8003/files/j24_05.pdf

未確認のものを含めるとその10倍以上になるのではないだろうか。

法律上の限界と無駄

 IPアドレスの開示請求に2ヶ月から半年以上かかり、弁護士費用を含めた費用が数十万かかるという。真に無駄な労力と金だと思う。裁判所のリソースを他のこと(あまりよくわかってないけど)に当てた方がいい。IPアドレスの開示請求を簡素化して、誹謗中傷の訴えが素早くできるようにした方が、誹謗中傷も無くなっていい。

インターネットはほとんど現実

 総務省によると、2022年のインターネット利用率(個人)は84.9%である。利用者が多く、ほとんど現実の延長線上であると言える。現実では顔が見えないとすれば不審者扱いになるように、インターネット上で公開するならば自分の顔としての実名を公開するべきだと思う。実名でなくても訴えられる情報に紐づいたIDでも良い。訴えられるのが嫌ならXの鍵垢やLineみたいな閉鎖したコミュニティにいて、公に発信するべきではない。

まとめ

と、自分の意見を述べたが、あまり調べていないので、もう少し調べた方がいいな。

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