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どこがいいかな?入試が近いちゃったけど・・・。

八月も中旬になりました。
受験生にとって、いまがヤマバです。
入試って、受験生を中心とした「家族戦争」ですからね。
大きな分岐点ですね。

入試は、人生の門です。そこで、最新の受験事情と対策を整理します。
参考にしてくれたら嬉しいです。

受験については、すでに下記のブログで書きましたが、今回は「改訂」しました。具体的で・How TOが中心です。

①「kaitei :大学入試バッチリやろうぜ!」
②「訂)大学入試『100日戦争』突入!
③「(改)受験指導:「9つ」のヒント

といっても、「入試は毎年大きく変化する」ものではありません。
極端は、社会的な混乱を招きますからね。
変化している部分に注意して読んでください

この3つで「共通テスト」の対策がみえるハズです。
指導者・助言者は、受験生の目線で努力されるといいです。

共通テスト風景

「入試は、すでに、素人のレベルを超えています」ので、学校・塾の指導者たちも混乱しています。困ったことです!!

共通テストの「特徴」と「対処方法」を考えよう・・・

共通テストの「クセ」を捉えて、対処の仕方を工夫しよう!

①出題量が多い・・・過去問を徹底分析して下さい
はじめから「出題の文字が多く」「非常に読みにくい」設問が多いことを覚悟しよう。対処法は「慣れる」しかないです。内容は難しくないです。

②やり切れないことは理由にならない・・・やり切る方法をマスターしよう
「時間が足りない」「やり切れない」という嘆きはやめましょう。こういうテストなのですから、対処法は「スピードをつけること」です。

③「情報」が入り、昨年とは試験時間が変更・・・体力・気力の配分に注意
「教科:情報」が組み込まれたので、空き時間を含めて、時間配分と気分転換が必要です。対処法は「模擬試験」を利用して時間の使い方を覚えることです。

④literacyを中心に作問するので、keywordの発見に慣れていく・・・訓練
丁寧にジックリ時間をかけて解く問題ではありません。処理能力です。対処法は「出題者が要求していること」を見破る語句に注意です。

⑤問題は難しくないので、すでに正解率80%を確保している学校・受験生がいること。そうした「演習」を、積み重ねた受験生が競争相手である
負けたら終わりのテストです。高得点を取ることに集中しましょう。

今年は「新課程入試」の初年度です

「共通テスト」の受験申込は、科目を制限しないようにして下さい。
特に「情報」です。
現在の出願校に「情報」があるかどうかより、「出願校の変更」が、ありますから、増やしても、減らさないことです。

実際は、受験科目に迷っている人もいるでしょうが、8月中に決めて覚悟が必要です。ラクして・・・なんて甘ちょろいことを考えてはいけません。

プログラミングの初歩を学習して下さい。
今年は、初年度だから「難しい問題は出題されない」でしょう!

得点力を高めるために・・

入試は選抜試験です。
どんなに立派なことを言っても、合格しなければ、どうにもなりません。
不合格になってから、言い訳をしたり、後悔したりしても後の祭りです。

①   ミスをなくすこと・・・勝負の分かれ目は「失点しないこと」です。
模試結果を見て下さい。ケアレスミスが多くありませんか。文字をしっかり書き、計算はミスがないように・・・。「合格者は失点しない」です。

②   志望校が「要求」する単語レベル・計算力・公式をマスターする
共通テストは勿論のこと、「二次試験」ではレベルがあります。
東大・一橋大・早慶クラスの単語数のレベルと、地方大が要求する単語数が違います。

③長時間の受験時間に慣れる・・・
「情報」科目が受験科目に入りましたから、受験時間・受験生の体力・気分転換・補食など、新たな問題が発ししています。

教科:情報」を科目として認定し、合否に関わらせるか・否かは大学ごとが決めることになっていますが「共通テスト」の点数次第で、出願校を変更するかもしれない受験生は「注意が必要」です。

④達成目的と目標得点を決める

難関校をめざす受験生は「これまで通り」で良いと思います。
今後、大きな変更は予測されません。自力で80%取れますか?

また、「総合型入試」も増えていますね。
私立大学の入試も、厳しくなっています。「何をしたいの?」「なぜ本校なの?」と、レベルが高い大学ほど厳しさが増しています。
競争相手がいることを忘れないことです。

GMARCHが合格しやすくなった等の情報は、毎年繰り返されますが、
そんな自分に「都合がい情報」より、自分の「やりたいこと」を中心にしてください。実力勝負です!!

「転職が当たり前」のようなCMを流す時代ですから、余計に「自分のスキル」を問わるのです。

今年の「注意事項」・・・

①コロナの11派が、指摘されていますね。
インフルエンザなのかと「二重の不安」になりますが、やっぱり「マスクをする」など自衛手段をぬかりなくすることが要求されていますね。
私も、最近になってコロナに罹りました。(苦笑)受験できませんね。

マスクをつけて受験

②新たな動きです。
「生成AIを利用した受験指導をする」学校が現れました。
反復演習などで有効ですね。小論文テストの演習に使っていますね。

「生成AIでオンデマンドを徹底する指導者がいます。
友人や知人の問題でなく、自分自身の課題を明確にして、それを補うことが重要です。自分の実力をしっかり見ましょう

弱点指導など「生成AIで問題集を作成し、採点・評価・コメント」を提供する出版社があります。
Webで発信していますね。YouTubeなどを積極的に利用するのもいいでしょう。学校の指導が手薄なところを補いましょう

AIを使って、学力を上げる仕組みづくりに、IT企業も、受験産業も、必死です。DX投資の成果を競い合っています。
遅れているのは、公立学校・先生です。のんびりしています。
地方の受験生は、このことを留意して下さい。

<チョットよリ道> 入試がCBTになる時代は近い

大学受験の流れは「CBT」に来ていますね。
生成AIが教育・受験に与える影響は、益々、大きくなると思います。

CBTのテスト

「大学入試センター」の公式のシステムと、
「ベネッセが中心となった民間のシステム」の2つ
が作動して、進路指導が遂行されますね。
2~3年先にはシステムが完成し、模試などを通して、普及すると思います

旧AO・推薦入試で進学先を決める人が多くなりましたが
学力で勝負する「一般入試」の影響力は、今年も大きいでしょう。

「生成AIが作成した問題」を「生成AIがモデル答案」を書く

これが、当たり前になりつつあります。
AIが、指導者になり、助言者として受験生の前に登場し、同じレベルの受験者と比較し、進路指導を行う・・・考えてみると「人間不在」の進路決定が行われ、それを自然と受け入れる体制ができるのです。怖いです!

すでに、企業ではAIが指示する上司になり、仕事仲間になり、部下になっているという「現実」が出てきました。
・・・人間の力は、どこに入り込めるのか?





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