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要/不要、ときめく/ときめかないでは服を減らせなかった私が服を手放せた話

これは今年の1月~6月に考えたこと、実行したことのお話。
いきなりざっくりネタバレ要約すると、靴を厳選し、その靴に合う服だけを残したらめっちゃ服が減らせたよ~という話です。なるほどわかった!という人はこのままお戻りくださ〜い👍


前回までのあらすじ!

あきやあさみさんの「自問自答ファッション」という考えに出会い、私も自分が納得できる服で私服の制服化をするぞ~~!めざせ1年3セット!と決意した私。昨年行われた講演会のアーカイブ(↓現在は配信終了😢)を視聴し、

まずは靴から自問自答せよとの教えに従って手持ち靴を全て並べてみたところ「うわっ…私の手持ち靴、多すぎ…?」なことに気付いた。その場で自問自答を試み、私にはこんなにたくさんの靴は必要無い。コンセプトに合った靴だけ残そう!という決断に至ったものの、その時は11足→8足までしか減らすことができなかったのだった。こんなんで大丈夫か?さて今回は!?


ファッション日記をつけ始めたよ

あきやさん曰く「ファッション日記」なるものを付けると、自分の"軸"が見つかり、しかもおしゃれさんになれちゃうかもしれないとのこと!な、なんですと~~!?

…日記って夏休みの宿題で一番嫌いだったの。昨日のことなんか早く忘れて未来だけ見て生きていたいの!反省なんて絶対したくないの~~!
…という性格なんですよ私、元来は。でも私はダサい私じゃなくて、おしゃれな私になりたいのだ。少ない服で。だからめちゃくちゃ苦痛だったけどファッション日記と全身コーデ写真を撮り溜めることにした。

写真を見返すたび自分のあまりのダサさに絶望…
しかし枚数が溜まってくると、同じ服を着た日でも靴で印象が全然違う!ということに気付いた。こ、これだ…!

靴の重要性をやーっと体で理解できた私。少しでも「我ながらイイ感じやん?」「これって私のコンセプトに近いかも!」な時に履いていた靴は…これだ!!

私の「なりたい」に近い2足

前回のnoteでも紹介した、履き込み過ぎてすっかりボロボロなこの2足。結局、一番履いてる靴が「そう」なのね…。ってあきやさんが第1回の講演会でおっしゃっていた通りやないか~い💦 最初から言われた通りにしとけばいいのに、なんだって自分でやってみて腹落ちしないと理解しない困った性質なんよ。。。

この2足、私のコンセプトにもピッタリ合致してる。(コンセプトってなんぞ?という方は↓のあきやさんの記事を読んでね)

記事にもある通り、コンセプトがないと服を選べない。つまりコンセプトがないと服を手放せないってことなのだ!(←!?)
※私の自問自答ファッション教室参加後の新コンセプトについては後日記事にします。多分…。

靴を基準に春・夏の制服が決定!それ以外はさよなら

そして時は春の断服式シーズン。

断服式のススメの通り、全身鏡の前で一人ファッションショーを実施。
先ほどの2足の靴を履いたり脱いだりしながら、2つの靴両方に合う服だけで制服を何パターンか作成した。そして靴に合わない服は手放すことにしたのだ。すると…

近所のトレファクに3回買取に出しました!

なんということでしょう!1か月と少しの間に17アイテム(内、服は14着)を手放すことができました。その結果…

衣装ケース2箱が空に!本当に自分でも信じられない!押し入れの服の占有率は3/4→1/2に減少。部屋もスッキリして暮らしやすい😭
でもただ減らしただけじゃない。今残っている服は何を着ても(まだ100%ではないど)私のコンセプトに近いから、毎日ゴキゲンだし服に対するモヤモヤもほとんどない。夏の制服は3パターンに決めたから、酷暑で服を選ぶ元気がない日も乗り越えられた…✨


要る/要らない、ときめく/ときめかないでは服を減らせない

たくさんの服が必要ですか?って聞かれたら、そりゃあ必ずしも要るってわけじゃない。効率だけを追求できるミニマリストならサクッと服を減らせるのだろう。かつて私もそうして減らしたことがあったが、いつの間にかリバウンドしていた。それは服を買った時も手放した時も自分の心と向き合っていなかったからだ。服には自分のなりたいが隠れてる。それに蓋をして手放してしまった。で、後々言葉にできない不安にかられ、また服が増えていく。

じゃあ今度はときめく服だけ残しましょうって考えるけど、やっぱり服にはわずかでも私のなりたいが隠れてるから、ときめかないわけがない。これでは手放せない。

しかし自問自答ファッションにより、この言葉にできなかった私の「なりたい」や「不安」は言語化され、白日の下に晒された。これにより自分だけのファッションコンセプトを自分で決められたから、自信を持って服を手放すことができた。5か月経ったが服を手放したことは全く後悔していない。これならリバウンドもないだろう。

自問自答ファッションに出会って1年、この夏ようやく「私服の制服化」を実現することができた。さて秋の制服はどうしましょうか…。1年3セットへの道のりは遠い。

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