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子どもの、人間の、力を信じる子育て

最近よく「○歳までに脳は決まる」というのを見る気がする。
早期教育が流行ってて、
親を焦らせる謳い文句に溢れている…。

確かにね、ある程度のフォーマットが出来上がるリミットはあるんだと思う。

だけど、それによって私達親が
不安になったり
我が子に必死になって何かをさせたり
子どもの気持ちを置いてけぼりにして
しなきゃ、しなきゃ…とのめりこんだり
○歳過ぎちゃったからもうむりだ…と暗くなったり

その必要はない。

人は何歳でも、きっかけさえあれば変われる。
もちろん、そっくり別人格や能力に取って代わるわけじゃない。
ただもし、基礎として出来上がったものがあっても
マイナーチェンジしたり
新しい価値観を足したり
アップデートしたり、補強したりできる。
今までの自分もありながら
だめな部分も抱えながら、新しく進める。

人生いつどんな出会いがあるかわからない。

私は、自己肯定感の低い人生できたし
5年間、子どもの限界をきっと決めつけるような育児をしてきたと思う。
でも、人生34年目にして
自分の人生をやり直しているような
気持ちにさせてくれる
目の覚めるような出会いがあった。

このコミュニティに接していれば、私は私を超えていける。
時に戻りながらも、新しい自分に変わっていけそう…
と思えるような。
そして実際少しずつ変われてきて、子どもを待てるようになって
子の方も、周りから見ても変わってきた(成長)ねと言ってもらえている。

親がしてあげられること、
親が与えられる結果なんて
ほんの少し。

いずれ社会に出たときに、そこそこに渡っていけるくらいでいい。きっと。

人を貶めない、傷つけない

というような最低限のことさえ教えていれば。
あとは、環境だけ用意して、良い意味で放任。
どこに引っかかってくれて
どこを伸ばしたくなるかは本人が決めること。

必死に我が子を親や世間の理想に持っていこうとするより
いずれ自分で気づける、という信頼でいたい。
手取り足取り導かれるより
きっと結果的に地力は育つ。

ただそれに必要なことは
まず親である自分自身を受け入れ。認めてあげられること。
自分が受け入れられている、と肚に落ちる体験なくしては、人も受け入れられない。

その話は、またこんど。

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