恋愛エッセイ : 好きな女性の上書き保存出来ない男になるためには?

女の人が恋愛経験を上書き保存するというのはよく聞くことだ。男は上書き保存ではなくて、ひとつひとつ名前をつけて保存している場合が多い。
過去に10人、そういう女の人がいれば10人背負って生きているのが男だ。

男は付き合った女の人だけではなく、好きになった女の人のファイルまで持っていることが多い。それもかなり古い物まである。
因みに僕の1番古いファイルは中学1年生の時に付き合った当時3年生だった彼女だ。

女の人からすれば、そんなことをしていてもしょうがないんじゃないの?と思うと思うが、それが男という生き物だとも思う。

逆に男からすれば、別れた女の人に新しい恋人が
出来れば、自分との恋愛経験は上書きされてしまうわけだから、そういう意味では辛いと思う。
全ての恋愛経験を背負って生きている男よりも、
それまでの恋愛経験を新しい恋愛経験で上書きしてしまう女の人の方が、僕は強いと思っている。

だが時々、女にも上書き保存出来ない男がいる、
と言う女の人もいる。
だとすれば、男が目指さなければいけないのは、
好きな女の人の上書き保存出来ない男になることだと思う。
逆に言えば、その女の人の上書き保存出来ない男に
ならなければ、その女の人の一生のパートナーになることは出来ないとも思う。

若い頃、仕事で出張で欧州の国に行ったが、欧州の
女の人は、日本の女の人と違った恋愛観を持っていたりする。

あるイタリアの女の人は、
ダメな男の女になるくらいなら、 
いい男の2番目の女になった方がいい、
と言った。

あるドイツの女の人は、
いざという時、自分を守ってくれるなら、
我慢出来る限りなら、
その男の言うことは何でもきく
と言った。

あるスウェーデンの女の人は、
こんな男の人
世界中探しても他にいないわ
という男を好きになる
と言った。

僕はこの最後のスウェーデンの女の人が言ったことが参考になるような気がする。
好きな女の人にとって、世界中探してもこんな男は
他にいないと思われること。
僕は、これが好きな女の人の上書き保存出来ない男になる1つの方法だと思う。

皆さんは、どう思われますか?









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