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足るを知ると思っていても得るものは得る

今年も1泊2日で軽井沢へ。

ここは標高が高くて空気も良くて、本当に良い場所。冬は東京より寒くて底冷えがするけど、アウトレットで買い物をしたり、スキーを楽しんだり、本当に楽しいレジャーの場所。

1日目、子供達は夫の付き添いでスキーをし、わたしはカフェで待機。終わったらホテルへ移動、温泉へ入り、就寝。
2日目、下の子はまたスキーがしたいと騒ぐので思い切って子供1人でスキーへ送り出す。
その間、私と夫はアウトレットでお買い物をすることに。

2日目は午前中からアウトレットへ行き、夫はいつも行くお気に入りのお店NOLLY'Sで茶色のセーターを買った。私はというと、いろんなブランドやお店を見ても記念にこれ、という品物がすぐには見つからず、無理に買うこともないので今回は何も買わなくていいと思って、お昼にすることに。

帰る前の最後のお昼はハワイのハンバーガーショップ、クアアイナでランチ。1番お高いメニューのモッツァレラアボガドバーガーを思い切って頼んじゃった。

15時の新幹線を予約していたので、30分前にクアアイナを出て歩いていると夫が、
「新幹線を次のに遅らせてもいいよ。もう少しアウトレット見て何か買うか?」と言ってくれた。

一度はなくてもいいと思っていた自分へのお土産だけど、夫のありがたい言葉に甘えて、再度買い物へ行くことに。子供たちはもう大きいのでフードコートでゲームをして待っててもらった。

気になっていたお店をいくつか見て、このバッグなら仕事にもプライベートにも使えそうだなと思えるものがあった。夫からのプレゼント。

買う前に夫に、
「お金のことも話し合える夫婦が良い夫婦なんだって。いいの?」と聞くと、うんうん、と頷いてくれた。

夫よ、ありがとう。感謝しかない。
不思議なもので、自分の意志とは関係なく、自分のもとにやってくる品物がある。

限られた一生の中で、自分の手元にやってくる品物、それを大事にせずして、何を大事にしようか。

昔断捨離といって、様々なものを捨ててきた。価値観もだいぶ変わったなぁ。
管理しきれないものは手放していくけど、ストレス解消のようにはものは捨てない。一つ一つが思い出だ。

不思議なもので、品物も食べ物も巡り巡って自分のもとにやってくる。

今回、旅行であまりの寒さに塩気の多いものを食べてしまったが、その後、目の前に偶然現れるのはカリウムの多い果物や利尿作用のあるもの。

長野の桃やりんごのコンポート、クアアイナではグァバジュースを飲んだ。

話は前後するけど

ホテルでの夜は内臓に良さそうな牛もつ、サラダ、豆腐などを食べた。ホットミルクもホテルのラウンジで2杯いただいた。
朝の朝食ではオムレツに信州のキノコをたくさんいただいて、とても美味しかった。

食べ物と買い物、雪の岩が見れる露天風呂のある温泉も含めて、本当に良い旅だった。

もっと感謝の気持ちをもって人にも、品物にも、食べ物にも触れていこうと思ったのだった。

旅行の前にヒリヒリとしていた脳や鬱ぽさ、イライラなどはなくなり、不安や更年期のような症状はなくなっていた。

わたしにとって旅行はきっと精神治療のようなものなんだろう。

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