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自分の頭痛を退治したい
『眠れなくなるほど面白い自律神経の話』
自律神経を整えたいのに、眠れなくなるほど夢中になっては元もこもないだろう、とツッコミたくなるタイトルだが、シリーズものだからかしらね。
眠れなくなること覚悟で読み始めた。見開きで1項目で文と図解がセットになっているので、文を読まなくても図だけで理解できるほど気楽な本。ちなみにちゃんと寝れた。
あなたの頭痛はどこから?私は自律神経から
実家に仕事に帰ると一日動いてくたくたでも寝れないことがある。寝たいのに頭が働き続けて寝ているのか寝てないのかわからない状態に。夢も変な夢。
いつもと違う枕だからか?いや、田舎で虫がでるのが怖いから?とにかく落ち着かず、首筋もゾワゾワする。
その後、酷い肩こりと頭痛に悩まされる。どうしたものか・・・そこで白羽の矢が立ったのが「自律神経」。
でた。
今までもそう思って色々ネットで調べたけど結局うまく治らずじまいだったので、やっぱり本を読むことにした。
結論から言って、読んでみるとやっぱり自律神経が頭痛肩こりの原因だった。
交感神経が過剰になると血管が収縮し、血液の流れが悪くなる。
→それにより、頭痛肩こりが起こる
→ストレッチなどの軽い運動をすると血流が良くなり改善が見られる
さらに整えるためにやるべき生活習慣「3つ」だけ取り上げる。自律神経とは何か、は割愛。
① 朝起きたらコップ1杯の水を飲む
水を飲み腸を刺激することで副交感神経が高まる。腸と副交感神経が繋がっていることが驚きポイント。いつも飲むけど、やっぱりこれからも飲むぞ。
②自律神経にベストなご飯比率は、「朝4:昼2:夜4」
朝に4というのが非常に驚きポイント。朝昼食べて、夜軽くとかは聞くけど、朝なんだ!そして昼2なんだ!
私は基本的に朝は軽めなので、4食べるには起きてから散歩しないとだめだ・・・。『一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方(加藤 俊徳)』にも書いてあったけど、朝散歩して運動系を働かせて脳全体を動かし、朝ごはん4を食べるしかない!
ちなみにこの本を夫に読ませたら、急に朝ごはんを作ってくれるようになったので家族に読ませるのがおすすめ。
③ 夜8時までに夕ご飯、食事間隔は5時間空ける
ついつい、8時半とか9時になっちゃう。やっぱ大事だよね。
難しい場合は量を少なくして軽い消化の良いものにするとGOOD
おまけ へ~と思ったこと
サイバー心気症
ちょっと調子が悪いときに、ネットで検索して悪い病気だと思ってしまうこと。一度自分が病気だと疑うとどんどん不安が募り検索も加速。2週間以上不調が続く場合だけは病院へ。
結構やっちゃうよね、不安になってもこれを思い出して見なくなったら意外と不調が気にならなくなった。
頑張れない疲労感
頑張らなくては!と思っている時に頑張ることができないと疲労感を感じてしまう。疲れていてもやるべきことが残っている時は休憩を取らずにそのまま動いてやり切ったほうがよい。
わかる、帰宅してもソファに行かずに荷ほどきや家事を済ませると全てがスムーズ。
意外と良くなった
頭痛に苦しんでたが、意識していたら意外と良くなった。それに、頭痛などの不調が出ても、「来たな。神経」と思うからストレッチしたり生活を見直してスーっと過ごせるようになった。この本の最後にも「自律神経は乱れるもの」と書いてあり安心する。乱れたときに治す力が大事ということ。
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